本日の為替相場の焦点は、『米)住宅着工件数/建設許可件数』と『米国の株式市場の動向』、そして『ドル売り優勢の流れの行方』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)住宅着工件数/建設許可件数」
への注目度が高い
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものは特にない。
経済指標以外では、
・「豪)RBA議事録(7月6日開催)」
・「豪)スティーブンスRBA総裁の発言」
・「米)ステート・ストリート第2四半期決算発表」
・「米)ゴールドマン・サックス第2四半期決算発表」
・「加)BOC政策金利&声明発表」
・「ゴトオ日要因」
・「日本が連休明けとなる点」
・「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日に開催)を控える点」
・「欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果が発表される)」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
・「ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
などの要因に注意したい。
★★★
東京市場が連休明けで、20日のゴトオ日。
米国の経済指標は、「住宅着工件数/建設許可件数」がメイン。
その他、「ステート・ストリートやゴールドマン・サックスなどといった米国の大手金融機関の決算発表」や明日に「バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日に開催)」を控える点にも大きな注目が集まる。
金融政策関連のイベントでは、、「RBA議事録(7月6日開催)」や「BOC政策金利&声明発表」が行われる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
更に、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週は、「注目度の高い経済指標」の数自体はそれ程多くないが、重要なイベントが相次ぐ。
「欧州の金融機関へのストレステスト」に関しては、既に大きな注目を集め、幾度も金融市場の変動要因になっており、23日にに行われる結果発表が焦点となる。
また、相次ぐ「米国の主要企業や大手金融機関の決算発表」は、現在の金融市場を主導しているとも言える「米国の株式市場」に影響を与えやすい。
その他、21日・22日と行われる「バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】」は、半期に一度開催される非常に重要なものであり、米国の今後の金融政策や景気動向を見極める上で大きな注目を集める。
直近の金融市場は、
「市場のリスク許容度の方向性」が一番の重要ポイントとなっている。NYダウを中心とした世界の株式市場の方向性は当然のこと、日々の挙動からも目が離せない状況。
その一方で、「ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し」や「金価格の調整」、「米国の長期金利の下落」などによる「ドル売り・ユーロ買い優勢の流れ」の行方も非常に重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・10時30分:豪)RBA議事録(7月6日開催)
→噴出する思惑次第では大きな変動に繋がる可能性も
・12時05分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→内容次第。変動要因になりやすい
・時刻未定:米)ステート・ストリート第2四半期決算発表
・21時00分:米)ゴールドマン・サックス第2四半期決算発表
→結果と金融市場の反応に注視。反応の大きさはそれ程なくても、本日の金融市場の方向性を決定する要因にもなり得る
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→住宅動向への注目度が上がっているため、その内容に注目が集まる。
・22時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→0.25%の利上げが濃厚。その声明に注目。声明の内容を受けて大きな変動につながりやすい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・日本が連休明けとなる点
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】(21日・22日に開催)を控える点
・欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果が発表される)
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
・ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
7月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼ユーロ買い・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し)の行方
▼バーナンキFRB議長の議会証言【半期金融政策報告】
▼欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果が発表される)
▼米国を中心とした主要な経済指標の内容
▼米国の大手金融機関の決算発表
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本は19日が祝日で20日に連休明けとなる点
▼中国の景気動向への思惑
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
7月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・20日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表→アップル、ヤフー、ペプシコ、ステート・ストリート、 ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、M&Tバンク、その他 |
|||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録(7月6日開催) | ◎ | - | - | |||||||
12:05 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 98.7 | |||||||
- | 101.2 | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.3% | |||||||
+1.1% | +0.9% | ||||||||||
15:15 | ス)貿易収支 | × | +10.5億 | +8.2億 (+8.0億) |
|||||||
17:30 | 英)マネーサプライM4【速報値】 | × | +2.9% | +2.8% | |||||||
19:15 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | -24 | -23 | |||||||
未定 | 米)ステート・ストリート第2四半期 決算発表 |
A | - | - | |||||||
21:00 | 米)ゴールドマン・サックス第2四半期 決算発表 |
A | - | - | |||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 | A | 58.0万件 | 59.3万件 | |||||||
米)建設許可件数 | A | 57.5万件 | 57.4万件 | ||||||||
22:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利上げ 0.75% |
25bp 利上げ 0.50% |
|||||||
23:00 | 米)タルーロFRB理事の議会証言 | B | 要人発言 | ||||||||
|
NYダウの方向性を見極めて追随スキャル
上昇加速時にロングで追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)