本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『ドル買い地合いの継続』にあり。
本日は注目材料が非常に少ない。
米国の経済指標は、
本日は重要度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いモノは特にない。
経済指標以外では、
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の財政や格付けへの懸念」
・「米国の長期金利や債券価格の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
・「米国債の入札状況」
などに注目したい。
★★★
本日は、注目材料が少ない中、先週の米雇用統計発表後に発生した「ドル買い地合いが継続」するかどうかに注目したい。このドル買いの流れが、単なる調整なのか、それとも流れの変化なのかの見極めが、今後の為替相場の動向を捉える上で重要と思われる。
また、アイスランドの格下げによって発生した「欧州通貨売りの動向」も気になるところ。
その他、「米国債の入札状況」への注目度も高そうだ。
「NY株式市場の動向」には引き続き注視したい。為替相場はその上下に影響を受けやすい。
本日のトレード用のエサ
・22時30分:NY株式市場オープン
→引き続き要監視対象で有り続ける。
6月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標(小売売上高が中心)
▼金融当局者や要人の発言
▼ベージュブック(米地区連銀経済報告)
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避)
▼ドル売りヨリ地合いの行方(先週米雇用統計でドル買い戻しへ)
▼米長期金利や債券価格の動向、米国債入札への思惑や結果
▼米国の財政や格付けへの懸念(財政赤字拡大、格下げ懸念)
▼米国の金融機関に関する話題(資本増強計画提出期限など)
▼G8財務相会合に対する思惑(12日・13日にイタリアで開催)
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6月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・ユーロ圏財務相会合 ・米3年債入札 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | △ | -52.0% | -59.9% | |||||||
10:30 | 豪)NAB企業信頼感指数 | × | - | -14 | |||||||
14:00 |
日)景気動向指数【速報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 77.2 | 76.3 | |||||||
86.0 | 85.1 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | -80.4% | |||||||
独)貿易収支 | × | +93億 | +113億 | ||||||||
独)経常収支 | × | +100億 | +102億 | ||||||||
17:30 | 英)DCLG住宅価格 | × | -13.3% | -13.6% | |||||||
18:30 | 英)タッカー:BOE副総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
19:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | ±0.0% | |||||||
-20.5% | -20.4% | ||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫 | B | -1.1% | -1.6% | |||||||
米)IBD/TIPP景気楽観度指数 | C | - | 48.6 | ||||||||
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方向感がなく、捉えにくいため、ユーロドル主体で。
ドル売り再開待ち。押し目&反転見極め
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