週末金曜日。
明日土曜日が20日のため、本日が実質ゴトオ日となる。
本日の注目材料は少ない。
米国の経済指標は予定されておらず、米国以外の経済指標も小粒となっている。
本日の為替相場の焦点は、『週末の金融不安やリスク回避の傾向』と『NY株式市場の動向』にあり。
金融不安が依然として燻っており、「金融不安に繋がる材料」や「NY株式市場の動向」に為替相場が大きく上下していることから、これらの動向からは引き続き目が離せない。
週末の今日、「金融不安」や「リスク回避」に対して金融市場がどう反応するのか見極めたい。
今週は週初から為替相場も株式市場も上下に大きく動いた事や2週連続して週末に悪材料が出て窓空けオープンとなっていることなどからも、週末に向けたポジション調整やリスク回避の動向の加速などには気をつけたい。
本日の注目材料
→米国以外
▼NZ)第2四半期経常収支
→米国
▼特になし
今週の為替相場の焦点
・「ドル買い」や「円買い」、「欧州及び高金利・資源国通貨売り」傾向の継続
・米国の経済指標(鉱工業生産やCPI、住宅指標など)
・米上院委員会でのGSE救済に関する公聴会(ポールソン他)
・米国の金融機関の決算発表(ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー)
・ドイツのZEW景況感調査を中心としたユーロ圏の経済指標
・NY株式市場の動向(特に金融株)
・原油・商品価格の動向(調整・下落の継続)
・9月16日のFOMC声明(景気認識や今後の金融政策など)
・金融不安に通じる材料への反応(GSEや金融機関の危機に関する話題など)
・欧・米の金融当局者や要人の発言
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
|||||
・週末金曜日 ・実質ゴトオ日(20日が土曜日のため) |
||||||||
07:45 | NZ)第2四半期経常収支 | ○ | -34.20億 | -21.60億 | ||||
14:00 |
日)景気動向調査【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 91.6% | 91.6% | ||||
103.3% | 103.3% | |||||||
15:00 | 独)生産者物価指数 | △ | +8.3% | +8.9% | ||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||
要人発言予定 | ||||||||
16:00 | 欧)ジョン・スターク:ECB理事◆講演 | |||||||
32:00 | 米)エバンズ:シカゴ連銀総裁★講演【経済見通し】 | |||||||
|
直近はAIGや株式市場次第。基本的には戻り売り&下落追随スタンス。クロス円と見比べ、面白い方についていく。
金融不安でドル売りヨリも、ドルは底堅い。短期的な上下についていく。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)