本日の為替相場の焦点は、『FOMC政策金利&声明発表明けでの影響』と『NYダウの動向』、そして『米・貿易収支』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)貿易収支」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「中)主要経済指標群(PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)」
・「英)失業率&失業保険申請件数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「英)BOE四半期インフレ報告」
・「英)キングBOE総裁の発言」
・「『FOMC政策金利&声明』発表明けでの影響」
・「米国の主要企業の決算」
・「金融当局者や要人による発言」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策に対する思惑(追加金融緩和策、低金利長期化懸念、景気先行き懸念)」
・「今週相次ぐ『米国債入札』の状況(10日・11日・12日)」
・「中国の景気先行きに関する思惑(今週に中国の主要経済指標発表が相次ぐ)」
・「ドル売り優勢の地合いの行方(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)」
・「市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「8月中旬(13日)に大量の米国債償還・利払いが行われる影響」
・「欧米が夏休み入りし始める事や日本がお盆休みに入る事での影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、「FOMC政策金利&声明発表」明け。
「米国の経済指標」は、「貿易収支」に注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすく、「米国債入札(10日・11日・12日)」は「米国の長期金利」の動向に影響を与えやすい。
先週までの為替市場は、
「ドル売り優勢の地合い」が加速した他、「株式市場主導での金融市場のリスク許容度での流れ」にも大きく影響を受けていた。
直近で最大の焦点となっていた「米国の雇用統計」や「FOMC政策金利&声明」のイベントを消化した事で、相場の流れがどのように変化するのか見極める事が重要となるだろう。
また、今週は、「注目度の高い米国の経済指標」の発表も数多く予定されているため、大きな変動には十分に注意しつつ、上手く流れに乗って利益化したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・11時00分:中)主要経済指標群(PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)
→ドルにも円にも影響大
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→ポンドの大きな変動要因に
・18時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・18時30分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第だが、大きな変動につながりやすい
・21時30分:米)貿易収支
→本日のメイン。どちらかと言えば、ドルは恣意的に動かされやすいとみる。ドル売り地合いが継続するのかどうかの判断に利用したい
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年利付国債入札(240億ドル)
→米長期金利に影響を与えやすい為、特にドル円への影響に注意
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『FOMC政策金利&声明』発表明けでの影響
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策に対する思惑(追加金融緩和策、低金利長期化懸念、景気先行き懸念)
・今週相次ぐ『米国債入札』の状況(10日・11日・12日)
・中国の景気先行きに関する思惑(今週に中国の主要経済指標発表が相次ぐ)
・ドル売り優勢の地合いの行方(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)
・市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・8月中旬(13日)に大量の米国債償還・利払いが行われる影響
・欧米が夏休み入りし始める事や日本がお盆休みに入る事での影響(流動性低下など)
8月9日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応や影響
▼FOMC政策金利&声明発表(10日)への思惑や結果での反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼ドル売り優勢の地合いの行方(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)
▼市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼米国の金融政策に対する思惑(追加金融緩和策、低金利長期化懸念、景気先行き懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼米国の主要企業の決算
▼今週相次ぐ米国債入札の状況
▼金融当局者や要人による発言
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われる影響
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼中国の景気先行きに関する思惑(今週、中国の主要経済指標発表が相次ぐ)
▼欧米が夏休み入りし始める事や日本がお盆休みに入る事での影響(流動性低下など)
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8月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・『FOMC政策金利&声明』発表明け ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | 61 | 63 | |||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +5.4% | -9.1% | |||||||
+1.5% | +4.3% | ||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | -0.4% | ||||||||
±0.0% | +0.5% | ||||||||||
09:30 | 豪)ウェストパック消費者信頼感指数 | △ | - | +11.1% | |||||||
11:00 | 中)生産者物価指数 | ○ | +6.0% | +6.4% | |||||||
中)消費者物価指数 | ◎ | +3.3% | +2.9% | ||||||||
中)小売売上高 | △ | +18.5% | +18.3% | ||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +13.4% | +13.7% | ||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +25.3% | +25.5% | ||||||||
14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | |||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 4.5% | 4.5% | |||||||
↑・失業保険申請件数 | -1.70万件 | -2.08万件 | |||||||||
18:30 | 英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||
英)キングBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.6% | +0.3% | |||||||
+6.7% | +7.9% | ||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.3% | ||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -4億 | -5億 | |||||||
米)貿易収支 | AA | -423億 | -423億 | ||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -278.4万 | |||||||
26:00 | 米)10年利付国債入札(240億ドル) | BB | - | - | |||||||
27:00 | 米)月次財政収支 | B | -1690億 | -1807億 | |||||||
翌 07:30 |
NZ)企業景況感 | × | - | 56.2 | |||||||
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見送り
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