11月20日(金)■『NY株式市場の動向』と『週末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『週末要因』にあり。

米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。

米国以外の経済指標は、
注目に値するものは特にない。

経済指標以外では、
・「週末要因」
・「ゴトオ日要因」
・「日銀金融政策決定会合(19日・20日開催、本日政策金利発表日)」
・「11月15日が大量の『米国債償還利払い日』だった影響」
・「11月が『ヘッジファンドの決算月』である点」
・「米国の主要企業の決算」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「23日(月曜日)が日本の祝日で『東京市場が連休入り』となる点」
などの要因に注意したい。

★★★

週末金曜日で、20日のゴトオ日。
また、23日(月曜日)は日本が祝日で東京市場は連休入りとなる。

本日の注目度の高い米国の経済指標の発表はない。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。

直近の為替相場では、米株式市場の動向を主体とした「リスク許容度による流れ」が金融市場を主導しており、これらの動向をどれだけ捉えることができるかが重要となっている。
その一方で、本日は週末でもあり、来週から感謝祭入りとなる点や11月がヘッジファンドの決算月であることなどから、これまでのリスク選好ヨリの流れに巻き戻しが起こる可能性には十分に注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ
・15時30分：日)白川日銀総裁の会見
※米国の注目度の高い経済指標の発表はなし

11月16日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼オバマ大統領が訪中
▼米国の主要企業の決算
▼金融当局者や要人による発言
▼金価格の動向
▼原油価格の動向
▼15日に行われた米国債償還利払いの影響
▼11月がヘッジファンドの決算期である点
 

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11月20日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・20日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表 ・23日(月曜日)は日本の祝日で東京市場が休場
06:45		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁の講演	B	要人発言
08:05		加)カーニーBOC総裁の講演	○	要人発言
昼 過ぎ		日)BOJ政策金利発表	○	0.10% 据え置き	0.10% 据え置き
15:30		日)白川日銀総裁の会見	◎	要人発言
16:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.1%	-0.5%
				-7.5%	-7.6%
17:00		独)ウェーバー独連銀総裁の講演	△	要人発言
18:15		ス)ロートSNB総裁の講演	○	要人発言
19:30		欧)トリシェECB総裁の講演	○	要人発言
-		米)注目度の高い経済指標の発表はなし	-	-	-
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

現在は、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインで。

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週末のため、見送り濃厚

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