本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『ドル買い優勢の地合い(主に円以外の通貨に対して)の継続』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)NY連銀製造業景気指数」
・「米)対米証券投資【ネット長期フロー】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「日)第2四半期GDP【一次速報】」
・「欧)消費者物価指数【確報値】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「米国の主要企業の決算」
・「金融当局者や要人による発言」
・「15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「円以外の通貨に対してドル買い優勢地合いの継続(FOMC後の傾向)」
・「市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)」
・「世界的な景気減速懸念」
・「中国の景気先行きに関する思惑」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
・「日本がお盆休みでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
本日発表の「米国の経済指標」は、「NY連銀製造業景気指数」と「対米証券投資【ネット長期フロー】」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
先月中旬から相次いでいる「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
直近の為替相場では、株式市場が軟調なことから「リスク回避の流れ」が加速している点、FOMC以降において円以外の通貨に対して「ドルの買い戻し」が優勢な点、などの傾向が顕著となっているため、これらの動向には引き続き注意したい。
また、「円高牽制発言や介入警戒感での反応」や「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」、「欧米の夏休み入りや日本のお盆休み入りでの影響」にも気を付けたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
→【一次速報】のため、注目度も影響力も高め。まずはその内容に注意したい
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】
→【確報値】なので、それ程影響力はない可能性も。後は相場の気分次第
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
→本日のメインは2種類の時間。それぞれ、まずは内容での反応に注意し、後はNYダウの動向などを加味しながら、相場の方向性を掴みたいところ
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・円以外の通貨に対してドル買い優勢地合いの継続(FOMC後の傾向)
・市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)
・世界的な景気減速懸念
・中国の景気先行きに関する思惑
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
・日本がお盆休みでの影響(流動性低下など)
8月16日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼円以外の通貨に対してドル買い優勢地合いの継続(FOMC後の傾向)
▼市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)
▼米国の長期金利の動向
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国の主要企業の決算
▼世界的な景気減速懸念
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
▼日本がお盆休みでの影響(流動性低下など)
▼中国の景気先行きに関する思惑
▼欧州の財政懸念や信用不安
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8月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.6% | |||||||
- | +3.7% | ||||||||||
08:50 | 日)第三次産業活動指数 | △ | -0.1% | -0.9% | |||||||
日)第2四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | +0.6% | +1.2% | ||||||||
+2.3% | +5.0% | ||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -0.3% | +1.3% | |||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -1.8% | -2.8% | |||||||||
10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | -1.2% | |||||||
- | +8.2% | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.4% | ±0.0% | |||||||
+1.7% | +1.7% | ||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | +8.25 | +5.08 | |||||||
22:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +363億 | +354億 | |||||||
↑・【ネットフロー合計】 | - | +175億 | |||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | +15 | +14 | |||||||
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基本休暇モードだが、チャンスがあれば臨機応変に。米国債の償還利払いの影響も気になるところ
ドル買い・ユーロ売り方向ヨリも、基本休暇モード
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