本日の為替相場の焦点は、『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』と『NY株式市場が主導する金融市場のリスク許容度』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標も、
・「英)消費者物価指数&【コ
ア】」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「『東京市場が連休明け』となる影響」
・「ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』」
・「『期末・年度末・リパトリ要因』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原
油、米国以外の株式市場など)」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』」
などの要因に注意したい。
★★★
東京市場が休場明け。
米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」がメイン
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要
な要因。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今週相次ぐ『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』状況にも注意したい。
現在の金融市場の焦点は「ユーロ圏の財政懸念や信用不安」、「米国の出
口戦略や金融政策」、「中国による金融引き締め」が中心。
特に、FOMC結果発表後の先週末の金融市場で「ユーロ圏の財政懸念や信用不安」
の発端となった「ギリシャの財政懸念」が再燃し、「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」が加速している点に注意したい。
その他、「期末・年度末」や「リパトリ」などの要因による変動にも注意が必要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)BOJ議事録(2月17日・18日開催分)
・16時30分:ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
→この発表を受けてポンドが大きく変動するだろう
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)ガイトナー財務長官の発言
→中古住宅販売件数の発表に注目。まずは内容次第でそれなりに動き、その後は
イキタイ方向にイカされやすいと見る。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『東京市場が連休明け』と
なる影響
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『期末・年度末・リパトリ要因』
・他の金融市場
の動向(米株式、米長期金利、金、原
油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)
・『中国による金融引き締め』への思惑
・『金融当局者や要人による発言』
・『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』
3月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
▼『EU首脳会議(25日・26日開催)でのギリシャ支援』に関する話題や思惑
▼米国を中心とした『主要経済指標』
▼『バーナンキFRB議長による出口戦略に関する議会証言』
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)
▼『期末・年度末・リパトリ要因』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』
▼『米国の長期金利の動向』
▼『米国の主要企業の決算』
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
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3月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・東京市場が連休明け ・米国の主要企業の決算発表→アドビ・システムズ、その他 |
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08:00 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(2月17日・18日開催分) | ○ | - | - | |||||||
16:30 | ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 欧)リッカネン・フィンランド中銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
南ア)第4四半期経常収支 | × | -1027億 | -774億 | ||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | -0.2% | |||||||
+3.1% | +3.5% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.1% | +3.1% | |||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.7% | ±0.0% | ||||||||
+3.6% | +3.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【コア】[前年比] | +4.2% | +4.6% | |||||||||
19:00 |
米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の 発言 |
B | 要人発言 | ||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | ○ | +20 | +23 | |||||||
21:30 | 加)景気先行指数 | ○ | +0.9% | +0.9% | |||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 499万件 | 505万件 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +5 | +2 | ||||||||
米)住宅価格指数 | C | -0.9% | -1.6% | ||||||||
米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||
26:00 | 米)2年債入札(440億ドル) | BB | - | - | |||||||
28:35 |
米)イエレン:サンフランシスコ連銀総裁 の発言 |
B | 要人発言 | ||||||||
未定 |
米)ホーニング:カンザスシティ連銀総裁の 発言 |
BB | 要人発言 | ||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期経常収支 | ○ | -16.00億 | -14.13億 | |||||||
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方向感が無い中、上値を試す可能性もある一方で、リパトリによる下方向への圧力にも注意。上下に振れやすいながらもレンジが主体か。
ショートで。下落加速時の追随
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