本日の焦点は米国の経済指標である『輸入物価指数』と『小売売上高』、そして『NY株式市場の動向』にあり。
輸入物価指数は輸入を限定としたインフレ動向だが、発表時期が早いため先行指標になり得る。
小売売上高は小売業における売り上げに関する指標で個人消費の動向を見るために使われる。
どちらも注目度が高く、本日は同時に発表されるため、為替相場は大きく反応しやすい。
また、多数予定されている要人発言にも気をつけたい。
昨日の為替相場は比較的大きく動いている。先週から方向性がころころと変化して掴みにくい相場だが、NY株式市場などの他の金融市場と共に今後の方向性を見極めたいところ。
★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・英)消費者物価指数
・英)小売物価指数
→米国
・米)輸入物価指数
・米)小売売上高
★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・市場のセンチメントの動向
・NY株式市場や原油・商品相場の動向
・米国の経済指標
・米国を中心とした要人発言
・今後の各国の金融政策への思惑
・欧州の大手金融機関の決算発表
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日財務省40年利付国債 ・EU財務相会合 |
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17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.4% | ||||
+2.6% | +2.5% | |||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +1.3% | +1.2% | ||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.3% | |||||
+3.8% | +3.8% | |||||||
↑・小売物価指数【コア】 | +3.6% | +3.5% | ||||||
英)DCLG住宅価格 | × | +4.5% | +6.7% | |||||
21:30 | 米)輸入物価指数 | A | +1.7% | +2.8% | ||||
米)小売売上高 | S | -0.2% | +0.2% | |||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.1% | ||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.4% | +0.6% | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
08:15 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁★講演【金融市場】 | |||||||
19:10 | 仏)ノワイエ仏中銀総裁◆講演【金融政策】 | |||||||
米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁★講演【金融政策】 | ||||||||
21:20 | 米)バーナンキ:FRB議長★講演【FRB】 | |||||||
22:15 | 米)ウォルシュ:FRB理事★討論会 | |||||||
24:00 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁★討論会 | |||||||
26:00 | 米)イエレン:サンフランシスコ連銀総裁★講演【米経済見通し】 | |||||||
米)ホーニング:カンザスシティー連銀総裁★講演【米経済見通し】 | ||||||||
26:30 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁★講演【FRB】 | |||||||
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円高が進んだが、NY株式市場次第といったところか。再度、ドル安円高基調に戻って100円割れを目指すか、レンジ相場になるかの境目。
正直に言って今の相場は分からない。 ただ、ユーロドルはいっても1.51レベル、最悪最低でも1.48レベルで止まり、再度1.6を目指すと考えている。ただ、トレードするとなるとあまりにも幅が大きすぎて現状では手を出せずにいる。
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