本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『米国の株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)小売売上高&【除自動車】」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高指数&【除自動車】」
・「欧)鉱工業生産」
・「加)失業率&雇用ネット変化」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「米)ガイトナー財務長官の発言」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安」
・「『米国の出口戦略・金融政策』への思惑」
・「『中国の金融引き締め強化』への思惑」
・「『期末・年度末要因(リパトリ&他)』による変動」
・「来週に『EU財務相理事会』を控える点」
・「来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点」
・「来週に『日銀金融政策決定会合』を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
米国の経済指標は、「小売売上高&【除自動車】」と「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」に注目。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
現在の金融市場で特に焦点となっているのは「ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安」、「中国の金融引き締め強化」、「米国の出口戦略・金融政策」など。
それ程大きな動きのなかった今週だが、来週には「FOMC政策金利&声明発表」や「EU財務相理事会」、「日銀金融政策決定会合」など注目度の高い材料を複数控えることから、思惑などが噴出しやすい。
この週末の動向には十分に注意したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)小売売上高指数&【除自動車】
・19時00分:欧)鉱工業生産
・21時00分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
→内容次第でもあるが、市場へのインパクトは大きい。NYダウの反応と共に反応の方向性を見極めたいところ。
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→来週に注目材料を数多く控え、どのような変動になるか。NYダウの反応やロンドンフィキシング(日本時間25時)に向けての動向にも注意したい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安
・『米国の出口戦略・金融政策』への思惑
・『中国の金融引き締め強化』への思惑
・『期末・年度末要因(リパトリ&他)』による変動
・来週に『EU財務相理事会』を控える点
・来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
・来週に『日銀金融政策決定会合結果発表』を控える点
3月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『米国の雇用統計発表明け』による影響
▼米国を中心とした『主要経済指標』の発表
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』
▼『米国の出口戦略や金融政策』への思惑
▼『ドル買い地合い』や『ユーロ売り地合い』、『リスク回避ヨリの流れ』の動向
▼来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼『中国による金融引き締め強化』への思惑
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『金や原油などの商品市場』の動向
▼期末・年度末要因(リパトリ&他)による変動
▼『米国の長期金利』の動向
▼今週相次ぐ『米国債入札』による影響
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
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3月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・日本の株式市場で、先物・オプションのSQ |
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06:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | +0.5% | ±0.0% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | +0.7% | -1.8% | |||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +2.5% | |||||||
- | +5.1% | ||||||||||
日)稼働率指数【確報値】 | × | - | +1.4% | ||||||||
16:00 |
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +1.3% | |||||||
+2.3% | +1.9% | ||||||||||
16:45 | 仏)経常収支 | × | -39億 | -36億 | |||||||
19:00 | 英)デールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.7% | -1.6% | ||||||||
-1.6% | -4.8% | ||||||||||
19:15 | 独)ウェーバー独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:00 | 加)失業率 | ◎ | 8.3% | 8.3% | |||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.55万人 | +4.30万人 | |||||||||
22:30 | 米)小売売上高 | S | -0.2% | +0.5% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.6% | |||||||||
23:00 | 欧)バローゾ欧州委員長の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
S | 74.0 | 73.6 | |||||||
24:00 | 米)企業在庫 | B | +0.1% | -0.2% | |||||||
26:00 | 米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
29:45 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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直近は明確な方向性はないが、下方向の再加速に注視し、チャンスがあれば追随。週末要因にも注意。
日々のNYダウの動向主体での金融市場のリスク許容度が重要。直近は明確な方向性はないが、下方向の再加速に注視し、チャンスがあれば追随。週末要因にも注意。
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