本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ISM製造業景況指数の発表』にあり。
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6月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(6月月初めでの最初の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→ズーム、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、その他 |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 |
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- | 61.7 | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | +17.9% | ||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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-10.0% | +17.4% | ||||||||||
豪)第1四半期経常収支 |
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+179億 | +145億 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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51.9 | 51.9 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +2.1% | ||||||||||
+9.4% | +7.1% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
|
- | +22.6% | ||||||||||
16:00 |
ス)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
|
-0.4% | +0.3% | ||||||||||
-0.2% | -1.6% | |||||||||||||
ト)製造業PMI |
|
- | 50.4 | |||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
|
68.0 | 69.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
|
59.2 | 59.2 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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6.0% | 6.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.90万人 | +0.90万人 | ||||||||||||
独)製造業PMI【確報値】 |
|
64.0 | 64.0 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
|
62.8 | 62.8 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
|
66.1 | 66.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+1.9% | +1.6% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.9% | +0.7% | ||||||||||||
欧)失業率 |
|
8.1% | 8.1% | |||||||||||
南ア)製造業PMI |
|
55.5 | 56.2 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
|
+1.0% | +0.4% | ||||||||||
+6.5% | -2.2% | |||||||||||||
↑・第1四半期GDP | +6.6% | +9.6% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
|
61.5 | 61.5 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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60.9 | 60.7 | ||||||||||
米)建設支出 |
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+0.5% | +0.2% | |||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+36.3 | +37.3 | ||||||||||
24:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:豪)第1四半期経常収支
・10時45分:中)財新製造業PMI
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・18時00分:加)GDP/第1四半期GDP
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国と米国が休場明け
・月初め(6月月初めでの最初の営業日)
・今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・週末(4日・金)に、米雇用統計の発表
・米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は6月16日)
などが重要となる。
★★★
本日は、英国と米国が休場明けかつ6月月初めでの最初の営業日で、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、英国と米国が休場となる中、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばまで下落し、ユーロドルは1.22前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、英国と米国が休場明けとなる点や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、6月入りでの月初め要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→今後の金融政策へ思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時00分:加)GDP/第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが反応しやすい
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→英国と米国が休場明けかつ6月月初めでの最初の営業日
昨日は、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となったが、月末要因と思われる
また、英国と米国が休場明けとなる事もあり、ここからの金融市場の流れを見極めたい
■5月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼31日(月)は、英国と米国が祝日で休場
▼5月の月末要因(※31日は英国と米国が祝日で休場の為実質的には先週末28日が5月月末での最終営業日だった可能性あり)
▼6月の月初め要因(1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼1日(火)に、米ISM製造業指数の発表
▼4日(金)に、米雇用統計の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は6月18日)
英国と米国が休場明け&6月入りの為、ここからの流れを見極めたい
英国と米国が休場明け&6月入りの為、ここからの流れを見極めたい
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