本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)』にあり。
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6月2日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える | ||||||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期GDP [前月比/前年比] |
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+1.5% | +3.1% | ||||||||||
+0.6% | -1.1% | |||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-2.0% | +7.7% | ||||||||||
+10.1% | +11.0% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -601億 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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81.0千件 | 82.7千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+5億 | -5億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+70億 | +118億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | |||||||||||
- | +10.8% | |||||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +1.1% | ||||||||||
+7.3% | +4.3% | |||||||||||||
豪)デベルRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -4.2% | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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-5.0% | +5.7% | ||||||||||
24:45 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 |
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- | 59.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は6月16日)
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントはないが、今週末(4日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに英国と米国が休場となる中、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばまで下落し、ユーロドルは1.22前半まで上昇したが、英国と米国が休場明けの昨日は、方向感なく揉み合いとなった。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、6月月初め要因、週末(4日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・27時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→英国と米国が休場明けの昨日は思ったほど大きく動かず
今週末(4日・金)には、米国の雇用統計の発表を控える
米国の雇用統計発表では大きめに動くと思われるが、現状ではまだ明確な方向性は出てない
多少ながらも日本円買いヨリの流れが出ているのが気になる
■5月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼31日(月)は、英国と米国が祝日で休場
▼5月の月末要因(※31日は英国と米国が祝日で休場の為実質的には先週末28日が5月月末での最終営業日だった可能性あり)
▼6月の月初め要因(1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼1日(火)に、米ISM製造業指数の発表
▼4日(金)に、米雇用統計の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は6月18日)
109円前半から半ばで押し目買い
ドル円やクロス円をメインに
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)