ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

志摩力男_グローバルFXトレード
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FXトレーダー(FX投資家)の取引手法を公開!

鬼頭あゆみがFXにチャレンジ!(3)
~1日いくら損してもいいかをまず考えよう~

2008年12月19日(金)12:29公開 (2008年12月19日(金)12:29更新)
ザイFX!編集部

投資情報充実の外為どっとコム!当サイト口座開設者限定キャンペーン実施中!

「鬼頭あゆみがFXにチャレンジ!(2) ~FXでは外貨を買うだけでなく、円も買える!~」からづづく)

鬼頭 具体的なFXのトレード法を教えてほしいんですが…。

■取引する「期間」をまず考える

今井 まず、毎日取引を完結させる「デイトレ」にするのか、それともいったん取引したらそれを何日間か持っておくのか、それを決めてください。最初は2つのやり方を両方やってもうまくいきませんよ。

鬼頭 どっちがオススメですか?

今井 そうですねぇ…、鬼頭さんは株でどんな取引をしてたんですか?

鬼頭 さっきもちょっと話しましたけど、株の場合だと、3000円で買ったトヨタを7000円になっても売らなかったら下がっちゃって、10年経ったみたいな感じで、結構「持ったまま派」なんです。ただ、これは良くなかったなと最近気づいたので…。そうなると、1日単位でやった方がいいのかなぁ。

今井 それと、どのくらいのお金を取引するつもりですか?

■1日10%儲けようというのは欲張りすぎ!

鬼頭 まだちょっと考え中ではあるんですが、1000通貨単位で取引できるFX会社に、10万円入金して取引しようと思っています。それで、1日1万円稼ぎたいと思ってるんです。

今井 10万円の資金で1日1万円儲かったら1日10%じゃないですか! 年間の営業日数は260日ぐらいなので、年利にしたら2600%! まあ、全部勝てばの話ですが。それにしても、欲張りすぎでしょう(笑)。

鬼頭 欲張りでしょうか……。じゃあ、1日でやるとしたら、どれぐらいプラスになったら、ラッキーと考えればいいんですか?

今井 元本に対してということなら…。2~3%ぐらいじゃないでしょうか。

鬼頭 入金額は10万円よりもうちょっと増やして、30万円ぐらいまではいいかなとも思っているので…。30万円の資金で1万円儲ければ、3%ちょっとになりますよね。

■1日いくら儲けようではなく、1日いくら損してもいいかを考えよう

今井 ただ、1日いくら儲けるかということより、1日いくら損してもいいかということをまず考えてください。金額はいくらでも結構です。自分の資金力から考えてください。

 自分の資金力というのはとても大事で、ドキドキしちゃったら、こういうことはダメ。そんな状態で取引をしたってうまくいきません。ちょっとドキッとするぐらいがいいでしょう。

鬼頭 1万円マイナスまでは許せるんです。50万円マイナスとかはいやだな。

今井1日に損していい金額が決まれば、それと同額が1日に儲けようと目標にする金額になります。

 それで、自分が取引しようと思う通貨ペアについて一定期間の値動きを見て、どれぐらいの通貨単位を取引すれば、自分が許容できる一番大きい損になるかなと計算してみてください。そうすると、取引する金額が決まってきます。

■スプレッドが広い通貨ペアは避けた方がいい

鬼頭 通貨ペアはどうやって決めればいいんですか?

今井 通貨ペアはなんでもいいんですが…。とはいえ、買値と売値の差をスプレッドといいますが、これがあまり離れているものはやらない方がいいでしょう。そして、それは何銭という絶対的な数値だけで考えてはダメ。比率で考えないといけません。

 たとえば、南アフリカランド/円は今、9円ぐらいです。一方、英ポンド/円は130円台ぐらい。仮にどちらもスプレッドが8銭だったとしましょう。9円に対する8銭と130円に対する8銭では、比率が全然違いますよね。

鬼頭 スプレッドが狭いのはどの通貨ペアなんですか?

今井どのFX会社でもだいたいドル/円でしょうね。

鬼頭 じゃあ、ドル/円を取引します。でも、ユーロが好きなんですよね~。ユーロをたくさん持てる人になりたいので…。

今井 じゃあ、ユーロ/円でもいいんじゃないですか。ユーロ/円はドル/円の次ぐらいにスプレッドが狭いですから。

■上がるか、下がるかはどうやって判断する?

鬼頭 取引する通貨ペアが上がるか、下がるかはどうやって判断したらいいんでしょうか?

今井 ホントはいろいろ勉強して、最初にお話ししたような大きなお金の流れを考えるのが大事なんですが、それには時間がかかりますから、最初はチャートを見て、いわゆるテクニカル分析で判断していくのがいいと思いますよ。

鬼頭 株の取引では、業績などを見て、チャートは全然見ていなかったんですが…。チャートはどうやって見ればいいんでしょうか?

「鬼頭あゆみがFXにチャレンジ!(4) ~チャートはこの3つだけ見ればOK~」へつづく)

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年10月7日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

GMO外貨[外貨ex]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
キャンペーンおすすめ10 CFD口座おすすめ比較 メキシコペソ比較
キャンペーンおすすめ10 CFD口座おすすめ比較 メキシコペソ比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る