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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

リスク許容度の増大でクロス円全面高、
ドル金利動向は注視だがドル相場の腰強そう

2021年10月18日(月)14:29公開 (2021年10月18日(月)14:29更新)
持田有紀子

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 先週はドルの長期金利が比較的に安定している一方で、短期金利は上昇が目立った。イールドカーブのフラットニングという減少だが、これはインフレ懸念というよりも、足下の物価高が及ぼす経済運営の悪化を示すことが多い。これがひどくなるとスタグフレーションという状態に陥ることになる。

 原油相場は押し目をあまり作らずに、ついに82ドル台まで到達した。これは需要が増大しそうだという見込みがある反面、供給が思ったほど増加しないと思われているからだ。コモディティの代表であるゴールドなどは、金利が付かないという側面が強調されて、かえって下落幅を大きくしている。

 原油相場が高いときは、それでも経済がやっていける証拠だというのでリスクテークになる。企業コストの増大にもめげずに米国株は2日連続で大幅上昇。為替相場ではドル金利が上がっているのだからドル高になるのは仕方がないが、リスク許容度の増加からクロス円の上昇が激しくなっている。

 ユーロ円が132円台の後半まで上がってきており、今年の最高値である134円台に迫っている。ポンド円は157円台を超えてきており、これは今年の高値を更新している。

 私は金曜日にユーロドルが1.16台に乗せてくると売り込んだりしてみて、ドルロングのスタンスをキープした。しかしドルの値上がりとして強かったのはドル円の方であって、ユーロドルのほうは損切りこそ引っかからなかったものの、取れるポイント数は少ないものであった。

 今週もドル金利の動きがマーケットの方向感を支配しそうだ。米企業決算もたけなわになるし、利上げ時期の前倒し観測も強まるチャンスも増えそうだ。しかるにドル相場の腰は強いままになりそうだ。押し目はほとんどないものと考えて、ドルの拾い場を模索するのが良いだろう。


日本時間 14時20分

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