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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

BP問題が気になる今週、
リスクテークは本物だったのか試される。

2010年06月14日(月)19:36公開 (2010年06月14日(月)19:36更新)
持田有紀子

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 先週末、アメリカの小売売上高は予想をかなり下回ってのマイナスとなった。サプライズとなったマーケットでは、リスク回避の動きとなった。そして発表を受けてドル円では50ポイント、ユーロ円は100ポイントくらいの下落を演じることとなった。

 米国株は売られてはじまったが、ダウ平均株は心理的な節目である1万ドルを割れなかった。これも作用したのだろう。ニューヨーク市場のクローズにかけてはさらに買い戻されて終了した。

 ドル円も小売の数字が発表される前のレベルとなる91円台ミドルまで戻し、クロス円もほとんど指標発表前のレベル付近まで戻して終えた。金曜日の夕方に出した私のユーロドルの売り注文@1.2150は発表前にダンになっていたので、100ポイントくらいフェーバーになった時には、このまま1.1880の利食いも来るかもとホクホクしかかったが、その期待はあっけなく裏切られた。

 こうなると週明けの東京市場では、が基本的に好きな日本勢が買い先行になってしまうのではないかと思っていた。案の定、ドル円もクロス円も金曜日の高値を越えてきた。ユーロドルは1.22台、ユーロ円は112円台をタッチしにいき、ドル円も東京市場の終盤以降に92円台を見にいっている。

 小売の数字が悪くてもリスクテークに動いたということが、本日のリスクテークの材料になっているが、力強いものではなかった気がする。ただし中国がお休みということもあるのでマーケット自体は様子見ムードもあった感じなので、基本的にはアジア時間は10ポイント、20ポイントの恐ろしく狭いレンジに終始した。ワールドカップも始まって、みんな気もそぞろになっているというのもあるかもしれない。(笑)

 アメリカの小売の落ち込みは建設関連のマイナスが響いたようだが、住宅市場の回復も弱々しいということの裏返しだと思う。今晩はほとんど経済イベントはないが、オバマ大統領がメキシコ湾岸を視察するらしい。水曜日にはBPトップとの会談が行われるようだが、BPに対して強硬な姿勢に転換しつつある。

 BPがアメリカでの補償をおこなうために、配当を停止するかどうかも今週に決定されそうだ。BP株は安定的な高配当ということで、イギリスや欧州の年金、投資信託などにも多く組み入れられている。この行方がマーケットにも影響を与えくるだろう。
 いずれにしても金曜日のリスクテークの動きがにわかだったのかどうか、今晩の欧米市場の動きに注目したい。金曜日の株高については、小売が悪くてもセンチメント調査が良かったからなどという理由も散見されたが、センチメント調査は株安となれば一気に悪化するものである。

 欧州時間の序盤ではリスクテークの動きはとりあえず継続しているようだが、まったく先はわからない。ちょうど今晩は日本対セネガルの試合もあるので、試合をみながら米国株の動きを睨んでいようと思う。


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