私は少しだけドル円を81.20でショートにしてみた。ロスカットは朝方の高値となる81.62の少し外側となる45ポイント上にいちおう置いた。しかしドル円は安値更新ものろいので、ターゲットは80.90と先週につけた最安値付近にするつもりのため、81.40を超えてきたら即効で止めようとは思っていた。
ドル円は80円台に入るには入ってきたが。なかなか利食いの注文はダンにならない。そこでポジションをクローズした。しかしその後ユーロドルが1.39台後半にさしかかって来ると、ドル円も80.84まで数ポイント安値を更新した。
本日の東京市場では株高、ドル安という流れが一旦止まったかに見えたので、どうしたものかと思っていたら、急激にドル円が81円台後半まで急騰をはじめた。G20を前に自国通貨安を誘導しているなどと思われたくない時期に、日本政府が介入などできるはずないのだが…。どうやらガイトナー長官が、ドル安もここまでみたいな発言をしていたようだ。
しかしみな条件反射的に「介入?」の文字が浮かび、ドル円は過敏に反応したようだ。前日には一日でも30ポイント程度しか動かなかったドル円だが、一気に3倍近くもドル買い方向に動いた。ただ長くは続かず、すぐにドル円は81円台前半に逆戻りしてしまった。
こんなこともあるのだから、テクニカル的に時間足のレジスタンスとなる81.90近辺にロスカットを置いて、指値でドル円の売り注文を出しておくんだったぁ。思わず取らぬタヌキの皮算用などをしてしまった(笑)。
日本時間 19時15分
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