本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『10月の月末要因』、そして『来週にFOMCを控える点』にあり。
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10月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末(10月月末での最後の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、エクソン・モービル、アッヴィ、グッドイヤー、フィリップス66、その他 ・30日(土)・31日(日)に、G20首脳会議が開催 ・31日(日)に、日本の衆議院選挙の投開票を控える ・来週(11月3日・水)に、FOMC金融政策発表を控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 104.5 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.8% | 2.8% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.14 | 1.14 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-3.2% | -3.6% | ||||||||||
+0.2% | +8.8% | |||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.4% | -1.7% | ||||||||||
豪)第3四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.7% | |||||||||||
- | +2.2% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | |||||||||||
+5.0% | +4.7% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+7.5% | +7.5% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -2.0% | |||||||||||
14:30 |
仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+2.1% | +1.1% | ||||||||||
+2.4% | +18.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.0% | |||||||||||
-1.3% | -5.4% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.2% | ||||||||||
+2.5% | +2.2% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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108.0 | 110.6 | ||||||||||
17:00 |
独)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+2.2% | +1.6% | ||||||||||
+2.6% | +9.8% | |||||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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71.0千件 | 74.5千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+5億 | +4億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+60億 | +53億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.5% | |||||||||||
- | +7.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+3.7% | +3.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
欧)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+2.1% | +2.2% | |||||||||||
+3.5% | +14.3% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+353億 | +424億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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- | -393億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP[前月比/前年比] |
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+0.7% | -0.1% | ||||||||||
+4.3% | +4.7% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+1.0% | -0.3% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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+2.5% | -2.4% | |||||||||||
米)個人所得 |
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-0.3% | +0.2% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.6% | +0.8% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.4% | +4.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.7% | +3.6% | |||||||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 |
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+0.9% | +0.7% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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63.5 | 64.7 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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71.4 | 71.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
・17時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・18時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末(10月月末での最後の営業日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、エクソン・モービル、アッヴィ、グッドイヤー、フィリップス66、その他
・30日(土)・31日(日)に、G20首脳会議が開催
・31日(日)に、日本の衆議院選挙の投開票を控える
・来週(11月3日・水)に、FOMC金融政策発表を控える
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FOMC前のブラックアウト期間入り)
・日本の政局(10月31日に投開票)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、10月月末での最後の営業日かつ週末金曜日。
また、31日(日)に日本の衆議院選挙の投開票を控える他、来週(11月3日・水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
その他、第3四半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となっていたが、徐々に月末での調整の動きも出始めて、昨日の欧米市場では米ドル売り・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時113円前半まで下落し、ユーロドルは1.16後半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、10月の月末要因(10月月末での最後の営業日)や来週にFOMCを控える点、直近で優勢となっている日本円売りの流れの行方、金融市場のリスク許容度、日本の政局(31日に投開票)、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時00分:独)第3四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・18時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
→欧州勢が本格的に動くキッカケに
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→10月月末最後の営業日
また、来週にはFOMCを控える
そして、週末や月末など、色々な要因を気にしつつ、来週のFOMC金融政策結果発表に向けた流れを見極めたい
■10月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)、欧州(28日)、カナダ(27日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化→ピーク)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
▼27日(水)に、BOC金融政策の発表
▼28日(木)に、日銀金融政策の発表
▼28日(木)に、ECB金融政策の発表
▼28日(木)に、米国の第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】の発表
▼10月の月末要因(10月29日が10月月末での最後の営業日)
▼30日(土)・31日(日)に、G20首脳会議が開催
▼31日(日)に、日本の衆議院選挙の投開票
▼11月3日(水)に、FOMC金融政策の結果発表を控える
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼日本の政局(10月31日に投開票)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
月末のため、一旦様子見
月末のため、一旦様子見
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