6月24日(火)■『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日1日目)』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

Powered by セントラル短資ＦＸ

本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日1日目)』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!

6月24日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
未定		日)20年利付国債入札		-
17:00		独)IFO景況指数		88.0	87.5
		↑・IFO現況指数		86.5	86.1
		↑・IFO景気期待指数		89.9	88.9
		英)ベイリーBOE総裁の発言		要人発言
18:30		英)グリーンMPC委員の発言		要人発言
19:00		英)CBI企業動向調査		-28	-30
21:30		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]		+0.5%	-0.1%
				+1.7%	+1.7%
		米)第1四半期経常収支		-4490億	-3039億
22:00		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]		-0.10%	-0.12%
				+4.00%	+4.07%
		米)住宅価格指数		±0.0%	-0.1%
22:15		米)ハマック：クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
22:35		英)ラムスデンBOE副総裁の発言		要人発言
23:00		米)消費者信頼感指数		99.5	98.0
		米)リッチモンド連銀製造業指数		-10	-9
		米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)		要人発言
24:50		英)ブリーデンBOE副総裁の発言		要人発言
25:30		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
26:00		米)2年債入札		690億ドル
26:45		米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
27:00		米)コリンズ：ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
29:00		米)バーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
翌 07:45		NZ)貿易収支		-	+14.26億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)第1四半期経常収支
・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分：米)住宅価格指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
・25時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分：米)2年債入札
・27時00分：米)コリンズ：ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時00分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・時間未定：日)20年利付国債入札
・17時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言
・21時30分：加)消費者物価指数
・22時00分：欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
・イラン・イスラエル情勢(中東情勢、米国時間21日に米国がイランの核施設を攻撃)
・24日(火)25日(水)にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言
・24日(火)25日(水)開催のNATO首脳会議にトランプ米大統領が出席する点
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(先週6月18日に金融政策の発表を消化済み)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢に影響を受けやすいか)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は製造業＆非製造業PMI[速報値]→消費者信頼感指数→第1四半期GDP【確報値】→PCEデフレーターと数は多い)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。FOMC明けでFRB高官の発言多数あり。24日25日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言あり。その他トランプ大統領やベッセント財務長官にも注目)
・日本の金融政策の発表(先週6月17日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。

★★★

本日は、NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)の他、24日(火)25日(水)とパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言が行われる。

本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、第1四半期経常収支やS＆P/ケース・シラー住宅価格指数、住宅価格指数も発表される。
また、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)の他、複数のFRB高官の発言や2年債の入札が予定されている。

週明けの為替相場は、21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃した影響で、先週末の終値よりも米ドル買い・日本円買い方向に乖離してスタート。その後は米ドル買い・日本円売り・ユーロ買いの流れが強まるも、NY市場で一転して米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は↑↓で行って来いとなり、ユーロドルは上値を試す展開となった。

本日は、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日1日目)と米国がイランの核施設を攻撃した影響(イラン・イスラエル情勢、中東情勢)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日24日は消費者信頼感指数がメイン)、トランプ米大統領の発言、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・時間未定：日)20年利付国債入札
→注目度は高め

・17時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第

・21時30分：加)消費者物価指数
→カナダドルが大きめに動くキッカケ

・22時00分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第

・21時30分：米)第1四半期経常収支
・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分：米)住宅価格指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
・25時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分：米)2年債入札
・27時00分：米)コリンズ：ボストン連銀総裁の発言(投票権あり)
・29時00分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
→米国のイラン攻撃明けも、米株は反転上昇、米ドルもイッテコイで難しい展開
そろそろ月末四半期末要因も気になる時期
取り敢えずは、パウエルFRB議長の議会証言に注目

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
※21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃
▼6月23日(月)
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼6月24日(火)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)20年利付国債入札
加)消費者物価指数
米)消費者信頼感指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
▼6月25日(水)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16日17日開催分)
日)田村日銀審議委員の発言
豪)消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
▼6月26日(木)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP【確報値】
▼6月27日(金)
・月末間近(翌営業日の週明け30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末)
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※来週には→米国の雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)

ザイFX！読者にFX口座の利用状況に関するアンケートを実施し、現役のFXトレーダーに選ばれた人気の高いFX口座をランキング形式で紹介！
ランクインしたFX口座の最新のキャンペーン情報やおすすめポイントをFX初心者にもわかりやすく解説！