6月23日(月)■『米国がイランの核施設を攻撃した影響』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国がイランの核施設を攻撃した影響』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。

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6月23日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国によるイランの核施設の攻撃明け(米国時間21日) ・週明け
16:00		米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
16:15		仏)製造業PMI【速報値】		49.8	49.8
		仏)非製造業PMI【速報値】		49.1	48.9
16:30		独)製造業PMI【速報値】		49.0	48.3
		独)非製造業PMI【速報値】		48.0	47.1
17:00		欧)製造業PMI【速報値】		49.8	49.4
		欧)非製造業PMI【速報値】		50.0	49.7
17:30		英)製造業PMI【速報値】		46.9	46.4
		英)非製造業PMI【速報値】		51.3	50.9
22:00		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
22:45		米)製造業PMI【速報値】		51.0	52.0
		米)非製造業PMI【速報値】		52.7	53.7
23:00		米)中古住宅販売件数		395万件	400万件
		米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
24:00		独)ナーゲル独連銀総裁の発言		要人発言
26:10		米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
27:30		米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・16時00分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時45分：米)製造業PMI【速報値】
・22時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・23時00分：米)中古住宅販売件数
・23時00分：米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時10分：米)グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時30分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・27時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・16時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：英)製造業PMI【速報値】
・17時30分：英)非製造業PMI【速報値】
・22時00分：欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・米国によるイランの核施設の攻撃明け(米国時間21日)
・週明け
・イラン・イスラエル情勢(中東情勢、米国時間21日に米国がイランの核施設を攻撃)
・24日(火)25日(水)にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言
・24日(火)25日(水)開催のNATO首脳会議にトランプ米大統領が出席する点
・6月月末・四半期末要因(来週6月30日が6月月末での最後の営業日)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(先週6月18日に金融政策の発表を消化済み)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢に影響を受けやすいか)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は製造業＆非製造業PMI[速報値]→消費者信頼感指数→第1四半期GDP【確報値】→PCEデフレーターと数は多い)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。FOMC明けでFRB高官の発言多数あり。24日25日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言あり。その他トランプ大統領やベッセント財務長官にも注目)
・日本の金融政策の発表(先週6月17日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。

★★★

本日は、米国によるイランの核施設の攻撃明け(米国時間21日)の週明け月曜日。

本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と非製造業PMI【速報値】がメイン。
その他、中古住宅販売件数も発表される。
また、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

先週の為替相場は、18日にFOMC金融政策発表及びパウエル記者会見を受けて米ドル買いの流れが強まり、その後も米ドル買い・ユーロ買い・日本円売りが優勢な流れが続いた事で、ドル円は146円前半で、ユーロドルは1.15前半で、週末クローズを迎えている。

週明けの為替相場は、21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃した影響で、先週末の終値よりも米ドル買い・日本円買い方向に乖離してスタートしている。

本日は、米国がイランの核施設を攻撃した影響(イラン・イスラエル情勢、中東情勢)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日23日は製造業＆非製造業PMI[速報値]がメイン)、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・16時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：英)製造業PMI【速報値】
・17時30分：英)非製造業PMI【速報値】
→ユーロや英ポンドが大きく動くキッカケに

・22時45分：米)製造業PMI【速報値】
・22時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・23時00分：米)中古住宅販売件数
→米国によるイランの核施設の攻撃明けで金融市場にどれだけの影響を与えるか
まずは見極めたい
週明けの為替の初動は、米ドル買い・日本円買い方向に乖離してスタートしている

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
※21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃
▼6月23日(月)
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼6月24日(火)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)20年利付国債入札
加)消費者物価指数
米)消費者信頼感指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
▼6月25日(水)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16日17日開催分)
日)田村日銀審議委員の発言
豪)消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
▼6月26日(木)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP【確報値】
▼6月27日(金)
・月末間近(翌営業日の週明け30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末)
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※来週には→米国の雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)

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