本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
10月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・月末間近(明日・10月29日が10月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→アップル、アマゾン、キャタピラー、アメリカン・エレクトリック・パワー、コムキャスト、ムーディーズ、アルトリア・グループ、メルク、ヤム・ブランズ、マスターカード、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ショッピファイ、ファーストエナジー、ギリアド・サイエンシズ、ハートフォード、スターバックス、イーストマンケミカル、その他 |
||||||||||||||
08:40 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 |
|
-2.3% | -3.2% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -3.3% | -4.7% | ||||||||||||
09:30 | 豪)第3四半期輸入物価指数 |
|
+3.4% | +1.9% | ||||||||||
↑・第3四半期輸出物価指数 | +6.5% | +13.2% | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
|
- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
|
- | - | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
|
要人発言 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
|
5.4% | 5.5% | ||||||||||
↑・失業者数 | -2.00 万人 |
-3.00 万人 |
||||||||||||
17:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +0.8% | ||||||||||
+7.3% | +7.2% | |||||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
|
0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+4.4% | +4.1% | |||||||||||||
21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
|
要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
29.0万件 | 29.0万件 | |||||||||||
米)第3四半期GDP【速報値】 |
|
+2.7% | +6.7% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +0.8% | +12.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +5.3% | +6.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +4.5% | +6.1% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | +8.1% | ||||||||||
-3.0% | -6.3% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +92 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
|
+20 | +22 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
|
620億ドル | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
|
- | 104.5 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末間近(明日・10月29日が10月月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→ヒルトン、ハーレーダビットソン、ADP、クラフト・ハインツ、コカコーラ、マクドナルド、ボーイング、ゼネラル・モーターズ、スポティファイ、イーベイ、フォード・モーター、ピンタレスト、アフラック、コー・マイニング、アイロボット、ザイリンクス、その他
・28日(木)→日銀金融政策発表
・28日(木)→ECB金融政策発表
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化→ピーク)
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
・10月の月末要因(10月29日が10月月末での最後の営業日)
・30日(土)・31日(日)に、G20首脳会議が開催
・31日(日)に、日本の衆議院選挙の投開票
・11月3日(水)に、FOMC金融政策の結果発表を控える
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・日本の政局(10月31日に投開票)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(明日・10月28日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(明日・10月28日に次回金融政策発表を予定)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、月末間近(明日・10月29日が10月月末での最後の営業日)で、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見とECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は114円前半まで上昇し、ユーロドルは1.15後半まで下落していたが、昨日の欧米市場で一転して日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となった事で、ドル円は一時113円半ばまで下落し、ユーロドルは1.16前半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見や10月上旬から強まっている日本円売りの流れの行方、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局(31日に投開票)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、注目度の高い米国の経済指標の発表、10月の月末要因(明日29日が10月月末での最後の営業日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→反応は限定的か
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、ユーロが動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→一転、日本円買いの流れが優勢に
来週11月3日には次回金融政策発表を控える上に、明日・29日は10月月末での最後の営業日となる
来週にビッグイベントを控え、月末要因も気になる週
月末要因に気を付けながら、来週に向けた流れを上手く掴みたいところ
■10月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)、欧州(28日)、カナダ(27日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化→ピーク)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
▼27日(水)に、BOC金融政策の発表
▼28日(木)に、日銀金融政策の発表
▼28日(木)に、ECB金融政策の発表
▼28日(木)に、米国の第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】の発表
▼10月の月末要因(10月29日が10月月末での最後の営業日)
▼30日(土)・31日(日)に、G20首脳会議が開催
▼31日(日)に、日本の衆議院選挙の投開票
▼11月3日(水)に、FOMC金融政策の結果発表を控える
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼日本の政局(10月31日に投開票)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
月末間近で、一旦様子見
月末間近で、一旦様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)