本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→フット・ロッカー、その他 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-18 | -17 | ||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.2% | ||||||||||
-2.0% | -1.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.6% | -0.6% | ||||||||||||
-3.1% | -2.6% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.9% | +2.3% | |||||||||||
+16.2% | +14.2% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 |
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-1.7% | +2.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -1.0% | +2.8% | ||||||||||||
24:45 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:15 | 米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時15分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・27時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(25日・木曜日)→米国が感謝祭入り(米国では連休にして休暇入りとなる人も多い)
・金融当局者や要人による発言(11月3日にFOMC金融政策発表を消化→今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す、今週はFRB高官の発言多数あり)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、25日までにバイデン米大統領が候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国の小売売上高の発表の影響から米ドル買いの流れが加速して、ドル円は114円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13前半まで下落したが、その後に突如日本円買いの流れが強まって、ドル円は一転反落して一時114円割れとなり、ユーロドルは1.13前半での揉み合いとなった。昨日の欧米市場では、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は114円前半で底堅く推移し、ユーロドルは反発して1.13後半まで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、次期FRB議長の人事、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・24時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時15分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→一転、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢に
色々なノイズは気になるが、ドル円は引き続き押し目を狙いたい
■11月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(18日)、南アフリカ(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼来週(25日・木曜日)→米国が感謝祭入り(米国では連休にして休暇入りとなる人も多い)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は16日の米小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(11月3日にFOMC金融政策発表を消化→今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す、今週はFRB高官の発言多数あり)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
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