本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『今週後半から世界的にクリスマス休暇入りとなる点』にあり。
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12月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の債券市場は短縮取引(明日・24日はクリスマスの振替で祝日・休場) ・24日(金)→米国がクリスマスの振替で祝日・休場 ・今週後半から世界的にクリスマス休暇入り(米国は24日から祝日、英国やオセアニアなどは週明け・火曜日の28日まで祝日) |
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未定 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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-要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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- | 102.1 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | - | 89.9 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +64.0% | ||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +3.8% | ||||||||||
+22.3% | +21.7% | |||||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.1% | ||||||||||
+3.6% | +3.4% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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20.5万件 | 20.6万件 | |||||||||||
米)耐久財受注 |
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+1.6% | -0.5% (-0.4%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.6% | +0.5% | ||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.4% | +0.5% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.6% | +1.3% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +5.7% | +5.0% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.4% | ||||||||||||
+4.5% | +4.1% | |||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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77.0万件 | 74.5万件 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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70.4 | 70.4 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -88 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の債券市場は短縮取引(明日・24日はクリスマスの振替で祝日・休場)
・24日(金)→米国がクリスマスの振替で祝日・休場
・今週後半から世界的にクリスマス休暇入り(米国は24日から祝日、英国やオセアニアなどは週明け・火曜日の28日まで祝日)
・クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・中国政府による民間企業への締め付け問題
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の債券市場は短縮取引(明日・24日がクリスマスの振替で祝日・休場となるため)となる。
また、今週後半から世界的にクリスマス休暇入りとなる。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、新規失業保険申請件数や新築住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそ主要な金融市場でリスクオフの流れが優勢となって、一時的に米ドル買い・日本円買いの流れが強まったが、その後はリスクオフの巻き戻しが加速した事で、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時114円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.13半ばまで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、今週後半から世界的にクリスマス休暇入りとなる点や金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)、中国の恒大集団の経営破綻問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週明けこそリスクオフの流れが加速したが→そこからイッテコイの巻き戻し→リスクオンに変化
クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期でもあり、今週後半から世界的にクリスマス休暇入りとなる
第一に損をしない様に気を付けたい時期
■12月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼主要国の金融政策の発表はないが、オーストラリア(21日)、日本(22日)の議事録の公表が予定
▼22日(水)→米国の四半期GDP【確報値】の発表
▼23日(木)→米国のPCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表
▼24日(金)→米国がクリスマスの振替で祝日・休場
▼今週後半から世界的にクリスマス休暇入り(米国は24日から祝日、英国やオセアニアなどは週明け・火曜日の28日まで祝日)
▼クリスマス・年末年始で市場参加者が少なくなる時期
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
クリスマス前なので、様子見
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