昨日の欧州市場スタートでは、いきなりドル円、クロス円上がってきた。まあ、急騰とはいってもドル円などは50ポイントくらいしか上がっていないが…。なにしろそれまでが小動きだったし、先週末の急落後の戻り高値である93.52を抜けてきたので、注意しながら見ていた。
それまでユーロドルはズリズリと下げてきていて、ずっと1.26台をいつ割れるかという状態が続いていたのに、反対に1.27台を伺う勢いを見せた。ところが30分もするとすべてが逆回転してきた。とくにユーロドルはひどくて、みるみる1.26台の前半に落ち込んできたかと思うと、ホントに今度は1.25台にダイブしていくことに。
ユーロ円は118円台ミドルから116円台のミドルのレンジはまり込んでいたので、私は118円台で売ろうなどとのんびり考えていたが、すっかり手が出せなくなった。その後は大したイベントもなく、米国市場に入ってもあまり米国株も動かない。株価の動きにつられやすいユーロ円も116円台ミドルで一進一退の動き。せめてレンジブレークでのユーロ円ショートでみていたが、動きそうもないので私は何もしなかった。朝見てみるとニューヨーク市場の後半になって、リスク回避の方向に大きく動いていた。ユーロ円も本日の朝方には115円台に落ち込んできていた。
それにしても先週の米国市場での株価急落は、最初は誤発注のせいにされ、次には先物市場が、コンピュータがといろいろに犯人探し状態になっている。もしも株式市場がイケイケの時であれば、これは買い場だ!というようにすかさず上がって、そんな事をモノともしないはずだ。逆に金価格が最高値を更新するなど、金利すらつかない現物資産にお金が流れている。リスク回避の動きが本格化することがみな怖い状況でもある。
今晩のアメリカの小売売上高が出る。昨日も小売セクターへの懸念がリスク回避の方向へ引っ張った面もある。最近は東京市場の終盤でユーロやポンドが跳ねるというパターンが続いていたので、そのタイミングを狙って116.80でユーロ円のショートをつくってみた。21時半まではゆっくりするつもりだったのに、、、。
また!ユーロが暴れ始めた。アジア市場ではなんとか1.25台はキープされていたというのに、ついに1.24台に突入。ユーロ円も114円台に入ってきた。ここまで指標前に荒れてしまうと、一度止めたほうがいいと思って私は114円台に入ってきたところでポジションをクローズした。
欧州の債券市場はECB(欧州中銀)がギリシャやポルトガルの国債を買うことでなんとか押さえられても、通貨市場はそう簡単に操作できるものではない。ユーロ安の犯人も市場ではない。
今週の始まりは先週末のクローズよりも200ポイント以上も飛んで始まった。ユーロドルは今夜が1.24台で安値圏の引けとなってしまうと来週の始まりは1.22台だったということもあり得ないではないので、 ロングを持ち越すのは要注意である。
日本時間 19時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
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