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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

悪い指標にも免疫?
ユーロ円ショートは撤退し様子見

2010年08月25日(水)19:31公開 (2010年08月25日(水)19:31更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州市場、それまでゆっくりだったドル円、クロス円安の流れが、欧州勢の参加で積を切ったように一気に加速した。アジア市場でのドル円は85円ちょうどの攻防に留まっていたが、野田財務大臣が、従来どおりに「見ているだけ」というような発言を繰り返した東京時間の夕方だった。欧州市場がリスク回避に動いてスタートしていただけに、わざわざネタを与えてしまった格好だ。

 ドル円は84円ちょうど付近まで、ほとんど一直線に85円台割れから落ちていった。さらにルーマニアではIMFからの支援条件だった付加価値税アップが、上院で拒否されるなど、ユーロ圏の火種もいろいろと聞こえてくる。ユーロ圏の信用不安が和らいだことが欧米の株価のミニサマーラリーにつながったため、ユーロ圏のネガティブな話しがクローズアップされてくるようだと、金融マーケットはさらなるリスク回避方向に動いてしまう。

 このようなユーロ安も手伝って、ユーロ円はニューヨーク早朝には105円台前半付近まで下落してきた。私はアジア市場で今年の安値を下回ってきたところの107.25でユーロ円を売り増していた。

 マーケットは米国株や指標の動きを先取りして下落してきている可能性もあるため、この後に発表になるアメリカの中古住宅販売がショートカバーの場と化すのかどうか、私はますます気になってきた。カナダの小売売上も予想より弱く、ムードはすこぶる悪い。米国株の先物も現物オープン前から1カ月ぶりの安値を更新してきていた。

 中古住宅の数字は15年ぶりの低レベルとなったらしい。そもそも数字を確かめるまでもなく、発表直後にドル円などは20、30ポイント下に飛んだ感じだったので、これは悪いのだろうと思った。ユーロ円は先ほどの安値105.40近くまで下がったが、安値を更新することはなかった。ダウ先物も1万ドルを回復し、そのままなんとか大台をキープしていた。ユーロ円も105円台後半に戻ってきたため、私はポジションをすべてクローズした。
 ユーロ円は今日の欧州時間に107円台後半まで2円近くも戻してきている。ドル円も84円台ミドルだ。今晩はドイツIFOや耐久財受注、新規住宅などがあるが、悪いことには免疫が出来てしまっている。当局者の発言など何か違うインパクトのあることにしか下向きに反応しないかもしれない。要するにポジション調整的な動きに留まる可能性も高いため、次のアクションとしてどうするべきかちょっと悩んでいる。

 だいたいNHKの夜7時のニュースでトップに円高の話題が来るようだと、やはり介入もありえるのではムードにもなってしまう。それに結局のところ、判断材料としては株価の動きしかないだが、今の局面では、また意外に株価もしぶとさを見せるのではないかという気もしている。


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