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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

FOMC待ちの相場だが、
なにかしら効果的な刺激策は出てきても…

2010年08月10日(火)20:30公開 (2010年08月10日(火)20:30更新)
持田有紀子

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 昨日の相場もまったく面白くないものだった。ドル円は今年の最安値をつけたが、たいした戻ってもいない。トレンドが下向きであることに一向に変わりはない。金融危機のあとにつけた安値84.82までも相変わらずあとわずかでもある。これを割れていった際にはいつズルズルと下に動いていっても不思議ではないので、引き続き私はドル円ショートのスタンスで見ている。

 昨晩は経済イベントもなく、米国株の動きくらいしか材料がなかった。米国株が下がるような動きとなれば、クロス円主導でのドル安も期待できるので、イベント薄のなかでもショートポジションを作ろうという意欲も沸いてくるので、とりあえず米国オープンを待ってみたが、拍子抜けしてしまうほど、米国株も下がらなかった。

 リスクテークの方向に敏感なクロス円も堅調ではあったが、欧州序盤の高値を抜くような勢いもまったく見られなかった。もう動きはないだろうと、相場を見るのを止めた。朝見ても、ニューヨーク市場でのドル円は20ポイント程度、ユーロ円もたったの30ポイント程度の動きしかなかった。

 最近はFRBの要人からもデフレに陥ることを気にする発言が聞こえてくる。今晩のFOMCでは金利は変更なしが既定路線と思われているが、さらに追加でなにかしらの緩和策が出てくるのかどうかに注目が集まっている。MBSの買い支えやターム物資金の供給などをおこなうのではないかという憶測が出ているのだ。本来ならば今頃は出口戦略として、金融危機後にFRBが抱え込んだそうした債券などをどうやって削減するかを考えているはずの時期だったのに・・・。
 欧州市場でも様子見モードとなっていて、ドル円は85円台ミドル、ユーロ円は113円ちょうどをはさんでの小動き。マーケットの期待通りに追加策が発表されれば、それなりにマーケットはリスクテーク方向に動くかもしれない。まあ、多少は戻るかもしれないが、下降しているトレンドラインを上にブレークするにはさらに支援材料が必要だが、今週の次の大きなイベントは金曜日までない。

 たとえFOMCの結果を歓迎してリスクテーク方向に動き、リスクに敏感なドル円、クロス円が上がっても、垂れてくるのも時間の問題にように思えてしまう。そうであれば戻り売りのチャンスでもあるはずだ。今週に入ってからここまでのところ、ユーロ円は113円台後半までの戻しがやっという感じだし、ドル円も86円台にはまったくステイできていない。FOMC後にドル円の86円台乗せ、ユーロ円の113円台後半などがあれば是非売ってみたい。

 ただしあとは高値に張り付いている米国株の動きがポイントになってくるはずだ。相変わらずの高値圏での粘っこさを発揮するようであれば、みなもドル売りで見ている人も多い分、さっさと止めて出なおしをはからねばならない。また失望の結果となって株安方向に動いていくのであれば、迷わずに売り込んでいくつもりでいる。


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