本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月28日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・2月・月末(2月28日が2月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業決算発表多数→ズーム、HP、その他 ・3月1日(火)→RBA金融政策発表、米ISM製造業指数、バイデン米大統領の一般教書演説 ・3月2日(水)→FRB議長の半期に1度の議会証言・1日目 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.7% | -1.0% | ||||||||||
+0.1% | +2.7% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+1.4% | +1.4% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +3.5% | +1.4% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -23.2 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.3% | -4.4% | ||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.8% | |||||||||||
+7.6% | +7.2% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+2.3% | +4.2% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +4.8% | |||||||||||
16:00 |
ト)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+2.1% | +2.7% | ||||||||||
+9.0% | +7.4% | |||||||||||||
ト)貿易収支 |
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-104.0億 | -67.9億 | |||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 |
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- | -0.4% | ||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
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108.5 | 107.8 | ||||||||||
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +1.7% | |||||||||||
+3.7% | +4.1% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+173億 | +301億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-620億 | +419億 | |||||||||||
22:30 | 加)第4四半期経常収支 |
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+22.0億 | +13.7億 | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+1.0% | +0.7% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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+5.0% | -2.9% | |||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+1.3% | +2.1% (+2.2%) |
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23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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62.0 | 65.2 | ||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+3.5 | +2.0 | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)小売売上高
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・2月・月末(2月28日が2月月末での最後の営業日)
・3月1日(火)→RBA金融政策発表、米ISM製造業指数、バイデン米大統領の一般教書演説
・3月2日(水)→FRB議長の半期に1度の議会証言・1日目
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表を予定
・バイデン米大統領の一般教書演説(3月1日)
・パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
・OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ2月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
また、明日にはRBA金融政策の発表やバイデン米大統領の一般教書演説を控える。
先週の為替相場は、週明けからウクライナ情勢が悪化した事でリスクオフの流れが加速して、ユーロ売り・米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時114円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.11前半まで下落したが、その後週末にかけてリスクオフの巻き戻しが加速して、ドル円は115円半ばで、ユーロドルは1.12後半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と比べてリスクオフ方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や2月・月末要因、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、原油と金を中心とした商品市場、3月2日・3日にパウエルFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度のもの)を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
明日にはRBA金融政策の発表を控える
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
→直近ではウクライナ情勢次第
週明け&2月月末
■2月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼バイデン米大統領の一般教書演説(3月1日)
▼パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
▼OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
▼2月28日(月)→2月・月末
▼3月1日(火)→3月・月初め、バイデン米大統領・一般教書演説、米国のISM製造業指数の発表
▼3月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合、FRB議長の半期に1度の議会証言・1日目
▼3月3日(木)→ECB議事要旨の公表(2月3日開催分)、米国のISM非製造業指数の発表、FRB議長の半期に1度の議会証言・2日目
▼3月4日(金)→北京冬季パラリンピック開幕、米国の雇用統計の発表
▼3月5日(土)→中国・全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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