本日の為替相場の焦点は、『月末・四半期末・年度末要因(本日3月最後の営業日)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ウクライナ情勢』にあり。
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3月31日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3月月末・四半期末・年度末(本日が3月月末での最後の営業日) ・OPECプラス閣僚級会合 ・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.8% | ||||||||||
+0.8% | -0.5% | |||||||||||||
09:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
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+10.0% | -27.9% | ||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+7.9% | +7.6% | |||||||||||||
10:30 | 中)製造業PMI |
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49.9 | 50.2 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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50.3 | 51.6 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+1.1% | +2.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +11.0% | |||||||||||
15:00 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+1.0% | +1.0% | ||||||||||
+6.5% | +6.5% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 |
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-176億 | -244億 | |||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.7% | |||||||||||
+13.4% | +12.6% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +2.0% | |||||||||||
+6.1% | +10.3% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | +5.1% | ||||||||||
15:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +4.6% | ||||||||||
- | +22.2% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+1.3% | +0.8% | |||||||||||
+4.3% | +3.6% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+1.1% | -1.5% | |||||||||||
-0.9% | -2.1% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-81.0億 | -102.6億 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -2.00万人 | -3.30万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)失業率 |
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6.7% | 6.8% | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.2% | ||||||||||
+10.2% | +10.1% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -55.9% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+219億 | +36億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+3.6% | +3.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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19.7万件 | 18.7万件 | |||||||||||
米)個人所得 |
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+0.5% | ±0.0% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +2.1% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +6.4% | +6.1% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.5% | ||||||||||||
+5.5% | +5.2% | |||||||||||||
22:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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57.0 | 56.3 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -51 | ||||||||||
未定 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 81.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・15時00分:英)第4四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第4四半期経常収支
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末・四半期末・年度末(本日が3月月末での最後の営業日)
・OPECプラス閣僚級会合
・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日銀の指値オペ(28日に指値オペを実施→29日以降3日間にわたって制度の導入以来初めての連続指値オペを実施予定)
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末に米雇用統計と米ISM製造業指数を中心に注目経済指標多い)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、3月月末・四半期末・年度末で、OPECプラス閣僚級会合が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日銀による指値オペが行われた事で日本円売りの流れが加速。そこに米ドル買い及びユーロ買いの流れも優勢となって、ドル円は一時125円乗せ→一旦の天井をつけるもその後大きく上下し、ユーロドルは1.09半ばから1.09後半でレンジで推移した。しかしその後、月末四半期末年度末要因の影響からか、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は一時121円前半まで下落し、ユーロドルは上値を試して1.11後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、ウクライナ情勢、月末・四半期末・年度末要因(本日3月最後の営業日)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や日銀の指値オペ(28日に実施→29日以降3日間も実施予定)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→本日は、なんと言っても、月末・四半期末・年度末要因
為替は実需で動く面も多く、力ずくで動かされる局面には要注意
■3月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債&5年債→28日、7年債→29日)
▼30日(水)→米国のADP全国雇用者数、米国の四半期GDP【確報値】
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末に米雇用統計と米ISM製造業指数を中心に注目経済指標多い)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
月末四半期末年度末なので、様子見で
月末四半期末年度末なので、様子見で
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