本日の為替相場の焦点は、『月末・四半期末・年度末要因(3月月末間近)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ウクライナ情勢』にあり。
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3月30日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・3月月末間近(明日31日が3月月末での最後の営業日、月末・四半期末・年度末要因) ・五十日(30日) ・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | -9.2% | ||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 |
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-0.3% | +1.6% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.5% | +2.6% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -51.8 | ||||||||||
10:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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100.8 | 105.0 | ||||||||||
ト)経済信頼感 |
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- | 98.2 | |||||||||||
17:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:10 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -8.1% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+1.6% | +0.9% | ||||||||||
+6.3% | +5.1% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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-6億 | -659億 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+45.0万人 | +47.5万人 | ||||||||||
21:30 | 米)第4四半期GDP【確報値】 |
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+7.0% | +7.0% | ||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.1% | +3.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +7.1% | +7.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +5.0% | +5.0% | ||||||||||||
22:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -250.8万 | ||||||||||
26:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・3月月末間近(明日31日が3月月末での最後の営業日、月末・四半期末・年度末要因)
・五十日(30日)
・1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日銀の指値オペ(28日に指値オペを実施→29日以降3日間にわたって制度の導入以来初めての連続指値オペを実施予定)
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末に米雇用統計と米ISM製造業指数を中心に注目経済指標多い)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、3月月末間近(明日が3月月末での最後の営業日)かつ30日の五十日。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言と週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日銀による指値オペが行われた事で日本円売りの流れが加速。そこに米ドル買い及びユーロ買いの流れも優勢となって、ドル円は一時125円乗せ→一旦の天井をつけるもその後大きく上下し、ユーロドルは1.09半ばから1.09後半でレンジで推移した。しかし、昨日の欧米市場で少し流れが変化して、米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は反落して一時122円割れまで下落後に122円後半まで戻し、ユーロドルは上値を試して一時1.11半ばまで上昇後に1.10後半まで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、ウクライナ情勢、月末・四半期末・年度末要因(3月月末間近)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や日銀の指値オペ(28日に実施→29日以降3日間も実施予定)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・10時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
→一番の注目は米国の金融政策
今日から注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
経済指標の内容次第で、米国の金融政策への思惑が高まりやすい
それ以上に重要なのが、月末・四半期末・年度末要因
為替は実需で動く面も多く、力ずくで動かされる局面には要注意
■3月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債&5年債→28日、7年債→29日)
▼30日(水)→米国のADP全国雇用者数、米国の四半期GDP【確報値】
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼1日(金)→米国の雇用統計、米国のISM製造業指数
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末に米雇用統計と米ISM製造業指数を中心に注目経済指標多い)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
押し目狙い
ドル円やクロス円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)