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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

激しい値動きはどうやら一服感の為替相場、
ワクチンバブル分のはげ落ち余地あり?

2022年05月17日(火)15:30公開 (2022年05月17日(火)15:30更新)
持田有紀子

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 どうも為替相場が激しい動きの状態から一服感が出てきてしまっているように見える。ドル円も上値攻めをしたが、何回やっても131円台まで。今までのところ、当面のテクニカル的な高値を形成したといえよう。

 しかしドルの絶対的レベルはドル円もユーロドルも高いところに張り付いているというのは事実であり、しかるにトレンドは変更なしと見るほうが無難だろう。とくにユーロドルはここからだとパリティもひかえているので、いっそうドル高方向には攻めにくくなる。パリティといっても心理的な節目なだけなのだが。

 コロナ感染で騒がれ始めたのは2020年の2月である。ダイアモンド・プリンセス号の時からであった。それを景気にマーケット全体がリスク回避に傾いたのは記憶に新しい。その後、アメリカの大統領選挙の開票が終わった直後に、コロナワクチンが開発されたと言うことで、市場はコロナバブルに沸いたのである。米国株もコロナ前の史上最高値を超えてきた。

 コロナ前の最高水準がS&P先物で3397ポイントだったことを考え合わせると、現在の水準は調整中だといっても、依然としてワクチンバブルの最中にいることになる。ワクチンによる防疫効果が疑われてきている昨今では、そのワクチンバブルの分がはげ落ちても不思議ではない。先週にS&P先物が4000の大台を下回ったと言っても、まだまだ下げる余地が十分にあるように見える。

 一方で日本株はどうか。コロナ前の高値は2018年10月につけた24480円であった。それが今年に成って3月に24255円まで下げた。ということは日本のほうはいち早くコロナバブル分を吐き出したとも言えよう。それでもまだ株価は高止まりしており、下げる余地は十分にある。

 中国コロナ、ウクライナ情勢、ドル金利と、マーケットのリスク回避要因は小康状態を見せているとは言え、まだ継続している。リスクオフという面からも、ドル高を狙うならばユードルのショート攻めが良いように思える。

日本時間 15時15分

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