昨日は金融システム不安が和らいだ。週末に暗い話しが出てこなかったからである。依然として金融機関のポートフォリオには不穏なものを抱えてはいるが、悲観ムードが薄くなったことはリスクオン材料になりえた。
そのようなリスクオンを端的に表しているのが、最近のユーロ円の動きである。コアレンジは138円から142円の間にいるままなのだが、その行き来が激しい。昨日なんかは2円以上も吹き上がって142円台までつけている。面白いことにユーロドルはその間、ほとんどダイナミックな動きを示していない。
火曜と水曜日に行うバー副議長の演説内容のドラフトが公開された。目新しいことはないが、金融システムは万全だと強調しているようだ。そんなに万全であれば、インフレ撲滅のための利上げをしっかりとやるべきなのに、マーケットは誤解してすでに年内の利下げまで織り込んでしまっている。
それで気を良くして金価格の上昇に見られるスペックが止まない。このままではインフレ退治ができないままに生活苦を伴い中長期の物価高に悩まされそうだ。
日本時間 15時40分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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