本日の為替相場の焦点は、『欧州不安』と『米・景気先行指数』、そして『NYダウの動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)景気先行指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「EU首脳会議(16日・17日開催)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
・「ブッシュ減税延長絡みでの影響」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「クリスマスや年末に向けて市場参加者が徐々に少なくなる時期である点」
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、「EU首脳会議」の開催2日目。
「米国の経済指標」は、「景気先行指数」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
今週は、火曜日に発表された「FOMC政策金利&声明」の発表が最大の焦点だったが、それ程大きな反応にはつながらなかった。
引き続き、発表明け後の反応を見極めたい他、依然として燻り続けている「欧州の財政・金融・信用不安」や思惑が噴出している「中国の景気動向及び金融政策」、先週末に相場の変動要因となった「ブッシュ減税延長絡みでの影響」なども重要ポイントとなりやすい。
本日は特に「EU首脳会議」や「週末要因」での影響に注意。
また、クリスマスや年末に向けて市場参加者が減ってくる頃であり、薄い商いの中でのチョッピーな変動には警戒したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表内容での影響は大きめ
・24時00分:米)景気先行指数
→FOMC以後、クリスマス・年末を控えて相場が動きにくくなっているが、週末でどこまで動くか
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・EU首脳会議(16日・17日開催)
・ドル買いorドル売りの方向性
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
・ブッシュ減税延長絡みでの影響
・FRBによる追加金融緩和観測
・クリスマスや年末に向けて市場参加者が徐々に少なくなる時期である点
12月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC政策金利&声明発表を控える点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の長期金利
▼中国の景気動向及び金融政策
▼ブッシュ減税延長絡みでの影響
▼金融当局者や要人による発言
▼クリスマスや年末に向けて市場参加者が徐々に少なくなる時期である点
▼金や原油などの商品市場
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12月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・EU首脳会議(16日・17日開催) |
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09:01 | 英)BOE金融安定報告 | △ | - | - | |||||||
英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | +52 | +52 | ||||||||
17:45 | 独)ウェーバー独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 109.0 | 109.3 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 112.5 | 112.3 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 106.0 | 106.3 | |||||||||
19:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -2.1% | |||||||
- | -8.1% | ||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +29億 | ||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | AA | +1.1% | +0.5% | |||||||
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クリスマス・年末で見送り
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