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• 2021年09月07日(火)06時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・6日　ドル円、3日ぶり反発

  　6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は109.86円と前営業日NY終値（109.71円）と比べて15銭程度のドル高水準だった。欧州序盤に一時109.95円まで上昇した影響が残った。
  　NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。米国とカナダ市場がレーバーデーで休場だったため、市場参加者が激減し商いは低調だった。NY時間の安値は109.83円、高値は109.89円で値幅は6銭程度と非常に小さかった。
  　なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比450円高の3万0200円まで上昇し、4月6日以来約5カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

  　ユーロドルは5日ぶりに反落。終値は1.1870ドルと前営業日NY終値（1.1880ドル）と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。24時前に一時1.1858ドル付近まで下げる場面もあったが、欧州時間に付けた日通し安値1.1856ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。2時過ぎには1.1872ドル付近まで持ち直した。前週末に8月米雇用統計を消化し、本日は米国市場が休場となったため、積極的な取引は手控えられた。NY時間の値幅は0.0016ドル程度と小さい。

  　ユーロ円は小反発。終値は130.39円と前営業日NY終値（130.31円）と比べて8銭程度のユーロ高水準。24時前に一時130.25円と日通し安値を付けたものの、2時過ぎには130.40円台まで値を戻した。ユーロドルと似た動きとなった。

  　スイスフランはNY序盤に売りが強まる場面があった。対ユーロでは一時1.0880スイスフラン、対ドルでは0.9169スイスフラン、対円では119.82円まで値を下げた。先月26日や30日にはスイス中銀（SNB）によるスイスフラン売り介入の噂が流れており、市場ではSNBによる為替介入への警戒感がくすぶっている。

  本日の参考レンジ
  ドル円：109.69円　-　109.95円
  ユーロドル：1.1856ドル　-　1.1886ドル
  ユーロ円：130.25円　-　130.50円

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• 2021年09月07日(火)04時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・4時　ユーロドル、もみ合い

  　6日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1869ドルと2時時点（1.1871ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。レーバーデーで米・カナダ勢が不在のなか、低調な商いが続いた。
  　ほか、豪ドル／ドルは欧州前半につけた0.7427ドルを本日安値に0.7430ドル台で推移。7日に開かれる豪準備銀行（RBA）理事会では国債買い入れペースが注目される。

  　ドル円は4時時点では109.84円と2時時点（109.86円）と比べて2銭程度のドル安水準。110円台には売りが並んでおり、上値は攻め難そう。下サイドは109.60円割れにストップロスが控えているものの、それ以外は買い優勢。現状のオーダーを見ても動きづらい状況ではある。

  　ユーロ円はやや伸び悩み。4時時点では130.37円と2時時点（130.41円）と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。東京朝とロンドン朝に止められた130.50円が抵抗水準として意識された。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.69円　-　109.95円
  ユーロドル：1.1856ドル　-　1.1886ドル
  ユーロ円：130.25円　-　130.50円

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• 2021年09月07日(火)02時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ユーロ円、下げ渋り

  　6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は下げ渋り。2時時点では130.41円と24時時点（130.30円）と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。全般的に値動きは鈍いものの、全面高で終えた欧州株などに支えられ130.42円まで下値を切り上げた。またスイスフラン円も119円後半で下げ渋り、120.06円近辺まで持ち直した。　
  　ほか、ランド円が地合い強いまま7.72円と7月12日以来の高値をつけた。

  　ユーロドルは小じっかり。2時時点では1.1871ドルと24時時点（1.1862ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の買い戻しにつれて1.1870ドル台を回復した。

  　ドル円は小動き。2時時点では109.86円と24時時点（109.84円）と比べて2銭程度のドル高水準。米国がレーバーデーで祝日の影響を受け、動意は薄いままだった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.69円　-　109.95円
  ユーロドル：1.1856ドル　-　1.1886ドル
  ユーロ円：130.25円　-　130.50円

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• 2021年09月07日(火)00時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、こう着

  　6日のニューヨーク外国為替市場でドル円はこう着。24時時点では109.84円と22時時点（109.83円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。米国市場がレーバーデーで休場のため、市場参加者が激減し商いは低調だった。22時以降の値幅は3銭程度と非常に小さい。
  　なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比450円高の3万0200円まで上昇する場面もあったが、株高を手掛かりにした動きは限られた。

  　ユーロドルは小幅安。24時時点では1.1862ドルと22時時点（1.1866ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。米国市場が休場で取引参加者が少ないなか、やや弱含んだ。

  　ユーロ円は小安い。24時時点では130.30円と22時時点（130.33円）と比べて3銭程度のユーロ安水準。前週末の8月米雇用統計を消化し、本日は米国市場が休場となるため、積極的な取引は手控えられたが、ユーロドルの下落につれた売りが出て一時130.25円と日通し安値を更新した。

  　スイスフランは軟調だった。対ユーロでは一時1.0880スイスフラン、対ドルでは0.9169スイスフラン、対円では119.82円まで値を下げた。先月26日や30日にはスイス中銀（SNB）によるスイスフラン売り介入の噂が流れており、市場では「SNBがどの水準でスイスフラン高を阻止するかに注目が集まっている」との指摘があった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.69円　-　109.95円
  ユーロドル：1.1856ドル　-　1.1886ドル
  ユーロ円：130.25円　-　130.50円

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