高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

• 2025年01月24日(金)23時29分 ポスト

  【ＮＹ為替オープニング】米トランプ政権の政策の行方睨む、ミシガン大学消費者信頼感期待インフレや中古住宅販売に注目

  ●ポイント
  ・ユーロ圏1月PMI、予想以上の改善
  ・米・製造業PMI(1月)：予想49.8、12月49.4
  ・米・サービス業PMI(1月)：予想56.5、12月56.8
  ・米・総合PMI(1月)：予想55.6、12月55.4
  ・米・ミシガン大学消費者マインド指数(1月)：予想73.2、速報73.2
  ・米・中古住宅販売件数(12月)　420万件　11月415万件
  ・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁：インフレが引き続き鈍化すると確信
  ・日銀、政策金利を0.5％に引き上げ、17年ぶり、物価見通しも引き上げ
  ・植田総裁、今後は予断を持たず毎回会合で判断へ
  ・トランプ米大統領、対中、できれば関税を賦課したくない

  24日のNY外為市場では引き続きトランプ政権の政策の行方を睨み、ドルはもみ合いが継続すると見る。本日は、米PMIやミシガン大学消費者信頼感指数、中古住宅販売件数が相場材料となる。特に、ミシガン大学消費者信頼感指数では、期待インフレ率に
  注目が集まる。連邦準備制度理事会（FRB）は金融政策決定において、インフレ期待動向を重要視しており、動向を判断するうえで、同指数の期待インフレ率を指針のひとつとしている。鈍化傾向が確認されると、利下げ軌道を正当化しドル売りにつながる可能性がある。

  トランプ大統領はダボス会議で金利引き下げを要請するとしたほか、国家主席との電話会談後のインタビューで、中国に対しできれば関税賦課をしたくないとの発言したためドル売り材料となった。就任当初は中国への10％の関税を検討するとも言及しており、行方は依然流動的か。

  日銀は24日、政策金利を0.5％に引き上げることを決定した。利上げは17年ぶり。
  2025年の物価見通しも前年比2.4％増と、従来の1.9％増から引き上げ。植田総裁は会見で、緩和度合いのペース、タイミングについて、今後は予断を持たず毎回会合で判断するとした。中立金利は1―2.5％程度で、まだ距離があると発言。タカ派的と判断し円買いが優勢となった。ただ、会合前から総裁、副総裁の発言から、市場は追加利上げをほぼ織り込んでいたため円の上昇も限定的となった。

  ユーロ圏1月サービス業PMIが予想外の活動域を回復した。このため、利下げ軌道に不透明感が浮上。ユーロの買戻しも目立つ。

  ・ドル・円は200日移動平均水準152円80銭

  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0773ドル。

  ・ドル・円156円56銭、ユーロ・ドル1.0480ドル、ユーロ・円163円78銭、ポンド・ドル1.2415ドル、ドル・スイス0.9070フランで寄り付いた。

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