昨日は実弾介入した効果が試される日となる予定だった。しかし、肝心の日本はお休みだ。日本からは委託介入を除いては玉が出そうにもない。先週末の介入では予定通りに前回9月の介入時と同じくらいの値幅だけ円安が進んだ。
もちろん違う状況ではあるので、一概にアナロジーを適用するのも危険であるが、上値のメドをポジションを作るときから想定はしておかなければならない。しかもアメリカなどが非難してきたように、為替介入は人工的な相場操縦なのだ。
そういうわけで金曜日の介入では、ドル円は82.00まで上がったものの、ニューヨーク相場では80円台のミドルまで押し込まれて終了した。私としては、週明けからは売りこんで言ってみたい気分だった。
しかし、欧州市場が始まるまでは我慢だ。週末にバロンズ誌やバフェット氏が日本株の割安感を強調し、買い推奨みたいなことをやっていたこともあって、グローベックスでの日経先物は大きく上昇し、9400円台で推移していた。
これをうけてマーケット全体には安心感が広がり、リスクテークのムードが強くなっていた。アジア時間からドル円やユーロ円は強含んでおり、予定通りの意気込みでは、ちょっとショートには振っていけない感じになってしまった(焦)。
とにかく相場の変わり目、気をつけてウォッチしておかねばと思いつつ、欧州時間を迎えた。しかし、ドル円は81円台まで戻した。あ~、これでしばらくは80円から81円台の間でのレンジ相場になってしまいそうだ。ゴールデンウィークまではつまらない相場展開になるかもしれない・・・。
一方でユーロは買い材料が多かった。トリシェ総裁の発言では利上げを否定していないし、インフレも懸念している。まあ、気がつけばまたWTIの原油価格も100ドル台なのだから、当然だろう。また米企業による欧州企業の大型買収の話も出てきて、一気にユーロドルは1.42台まで駆け上がって、そのまま高値圏を維持。結果としてユーロ円はストレートに上昇する一日となった。
今晩はイベントがほとんどない。昨日は何もしなかった私であるが、そういう材料薄のときにはテクニカルに徹するしかない。ドル円が当面は80円台の後半で買い、81円台のミドルアッパーで売りを繰り返して、鞘を抜いていくしかない。ちょっとつまらないけど(涙)。
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