本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への思惑』と『リスク回避の流れの継続・加速』、そして『週末要因やポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・独)ワイトマン独連銀総裁の発言
・独)ショイブレ独財務相の発言
・欧)トリシェECB総裁の発言
・週末要因
・東京市場休場(秋分の日)
・IMF(世界通貨基金)・世界銀行年次総会(23日・24日開催)
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の債務問題
・米国の金融政策
・米国の景気先行き
・欧州の景気先行き
・日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、東京市場が休場。
明日にかけてIMF(世界通貨基金)・世界銀行年次総会も開催される。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、そして欧州及び米国の景気先行き懸念、米国の追加金融緩和策実施への思惑などを主要因に大きめに上下している。
本日は、引き続き、欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度、世界の景気先行き不安での方向性を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・21時00分:独)ワイトマン独連銀総裁の発言
・21時00分:独)ショイブレ独財務相の発言
・29時30分:欧)トリシェECB総裁の発言
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→ドル買い優勢の流れ+リスク回避の流れが継続・加速するかどうか。週末要因にも注意
9月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼21日(水)に、FOMC政策金利&声明発表が行われる点
▼21日(水)に、ドイツ予算委員会でEFSFに関する最終討議が行われる点
▼金融市場のリスク許容度
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表
▼欧州の債務問題
▼米国の金融政策
▼米国の景気先行き
▼欧州の景気先行き
▼米国の長期金利
▼日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気先行き
▼金や原油などの商品市場
▼欧州の金融政策
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
9月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末金曜日 ・東京市場休場(秋分の日) ・IMF(世界通貨基金)・世界銀行年次総会(23日・24日開催) |
||||||||||||||
09:00 | 豪)コンファレンスボード景気先行指数 | △ | - | -0.8% | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA金融安定化報告 | △ | - | - | ||||||||||
21:00 | 独)ワイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
独)ショイブレ独財務相の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
26:30 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
29:30 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
|
米国の株式市場の動向でのリスク回避の動向が重要。ただ、介入警戒感やドル買いでの反発も十分に考えられるため、レンジを見極めて
欧州債務問題への思惑、ドル買い優勢の流れ、リスク回避の動向が重要。ユーロ売り・ドル買いヨリの流れの継続及び加速で追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)