本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題』と『リスク回避の流れ』、そして『世界経済の先行き懸念』にあり。
米国の経済指標は、
・米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・NZ)貿易収支
・独)IFO景況指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・米)ラスキンFRB理事の発言
・週明け要因
・G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
・東京市場が連休明けとなる点
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の債務問題
・世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
・日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
・金融当局者や要人による発言
・欧州各国の国債の動向(今週、欧州の国債の入札が相次ぐ)
・米国の国債の動向(米国の長期金利・今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ)
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、東京市場が連休明け&G20財務相・中央銀行総裁会議明け。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度(株式市場主導)、世界経済の先行き懸念などを主要因に大きく上下している。
本日は、引き続き、欧州の債務問題とリスク回避の流れ、世界経済の先行き懸念での影響に注視して方向性を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響はカナリ大きい。注目度も高く、欧州の指標で1、2を争うレベル
・22時15分:米)ラスキンFRB理事の発言
→言及次第も、キッカケになりやすいか
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→1つの時間に1種類の経済指標。まずは発表での反応に注意したいが、株式市場の動向も重要
9月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
▼東京市場が連休明けとなる点
▼月末&四半期末となる点
▼29日(木)に、独連邦議会(下院)でEFSF拡充の議会採決が行われる点
▼金融市場のリスク許容度
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の債務問題
▼世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
▼日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
▼主要な経済指標の発表
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の国債の動向(米国の長期金利・今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ)
▼欧州各国の国債の動向(今週、欧州の国債の入札が相次ぐ)
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9月26日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・G20財務相・中央銀行総裁会議明け ・東京市場が連休明け |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -3.21億 | +1.29億 | ||||||||||
08:01 |
英)ホームトラック住宅調査 [前月比/前年比] |
× | - | -0.1% | ||||||||||
- | -3.7% | |||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 106.5 | 108.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 115.5 | 118.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 97.2 | 100.1 | ||||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | -0.40 | -0.06 | ||||||||||
22:15 | 米)ラスキンFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 29.4万件 | 29.8万件 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -8.0 | -11.4 | ||||||||||
28:00 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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