10月19日(水)■『欧州の債務問題』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標』と『ベージュブック』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標』と『ベージュブック』にあり。

米国の経済指標は、
・米)消費者物価指数＆【コア】
・米)住宅着工件数/建設許可件数
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・加)景気先行指数
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・英)BOE議事録(10月5日・6日開催分)
・米)モルガン・スタンレー決算発表
・米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン決算発表
・米)U・S・バンコープ決算発表
・米)ベージュブック(地区連銀経済報告)
・相次ぐ、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表
・金融市場のリスク許容度
・欧州の債務問題が主要因での欧州不安
・他の金融市場の動向(米株式、米国債(長期金利)、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
・23日(日)に、EU首脳会議を控える点
などの要因に注意。


★★★

本日は、BOE議事録(10月5日・6日開催分)とベージュブック(地区連銀経済報告)の公表日。

米国の経済指標は、消費者物価指数＆【コア】と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次いでいる点も重要。

ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度(株式市場主導)、世界経済の先行き懸念などを主要因に大きく上下している。

本日は、引き続き、欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念での方向性を見極めながら、米国の経済指標の発表やベージュブック(地区連銀経済報告)の公表、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表などのイベントでの影響に注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・17時30分：英)BOE議事録(10月5日・6日開催分)
→今後の金融政策への思惑が噴出しやすく、変動のキッカケになりやすい

・時間未定：米)モルガン・スタンレー決算発表
・時間未定：米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン決算発表
・時間未定：米)U・S・バンコープ決算発表
→株式市場のへの影響に注目。株式市場の動向は、金融市場のリスク許容度につながる

・21時30分：加)景気先行指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず

・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・27時00分：米)ベージュブック(地区連銀経済報告)
→2つの時間に3種類のイベント。経済指標については、どちらも注目度＆影響度はカナリ大きい。ベージュブックへの注目度も大きいが、反応は内容次第。また、欧米の株価の動向には引き続き注意したい


10月17日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けとなる点
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の債務問題が主要因での欧州不安
▼主要な株式市場の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米の景気先行きが主体、中国の動向も)
▼主要な経済指標の発表
▼相次ぐ、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表
▼日本政府＆日銀による為替介入の実施と警戒感
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の国債の動向(米国の長期金利に影響)
▼欧州各国の国債の動向
▼23日(日)に、EU首脳会議を控える点

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10月19日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブラックロック、ノーザン・トラスト、Ｕ・Ｓ・バンコープ、アメリカン・エキスプレス、イーベイ、トラベラーズ・カンパニーズ、他
06:45		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
07:30		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
08:30		豪)ウェストパック先行指数	×	-	+0.5%
13:30		日)全産業活動指数	×	-0.4%	+0.4%
17:00		欧)経常収支	△	-	-129億
		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.4%	+0.2%
				+5.6%	+5.3%
17:30		英)BOE議事録(10月5日・6日開催分)	◎	-	-
18:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	+1.4%
				-	+1.2%
20:00		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+1.3%
				+5.2%	+2.8%
未定		米)モルガン・スタンレー決算発表	A	大手金融決算
未定		米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 決算発表	A	大手金融決算
未定		米)U・S・バンコープ決算発表	BB	大手金融決算
21:30		加)景気先行指数	○	+0.1%	±0.0%
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.3%	+0.4%
				+3.9%	+3.8%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.2%
				+2.1%	+2.0%
		米)住宅着工件数	AA	59.0万件	57.1万件
		↑・建設許可件数		61.0万件	62.0万件 (62.5万件)
		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	B	要人発言
22:00		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	+134万
27:00		米)ベージュブック(地区連銀経済報告)	AA	-	-
29:30		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	B	要人発言
翌 07:30		豪)エディRBA補佐官の発言	○	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

レンジを見極めて。金融市場のリスク許容度がどちらに向くとしても、底堅いと判断し、ロングヨリで

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見極め中

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