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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

サプライズなしのEUサミットでも安堵感、
米GDP次第でクロス円一段高も?

2011年10月27日(木)18:47公開 (2011年10月27日(木)18:47更新)
持田有紀子

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 昨日の注目は欧州サミットであったことは言うまでもない。私も早々と寝て、夜中の2時くらいに起き出して相場をウオッチすることにした。寝る前の相場のレベルは、ユーロドルが1.39台で、ここ最近の高値を捉えそうなところに位置していた。ドル円は76円台を割りそうなところで、差し込んでは戻ってくるを繰り返しているのは、いつもとまったく変わらない。

 夜中に目を覚ますと、米国株がゆるんでいた。先週からの上昇分を吐き出すくらいの下げ方だ。EU首脳会議がまだ行われているというのに、どうしたというのだろう。眠い目をこすって、いろいろと調べてみた。どうやらギリシャ債の処理について紛糾しているらしい。それによってリスク回避を誘って、ユーロドルは1.38台割れ、またユーロ円は104円台まで突っ込んだようだ。

 会議はまだ続いているようで、ユーロドルは1.3840くらいまで戻っている。果たしてどうしたものだろうか。ちょっとした観測だけで150ポイントも振り落とされるユーロドルである。たとえ予想通りであったにせよ、声明が発表されれば同じ値幅くらいは上がってしまうかもしれない。私が寝る前につけた高値である1.3970あたりでは揉むかもしれないが、場合によっては大きな伸びを示すかもしれない。

 しかし同時にドル円は76円ちょうどあたりをウロウロしていた。こうなったら75円台で拾ってみようかな。ここ最近は毎日のように数ポイントだけ歴史的な安値を更新しているドル円だ。その割にはやたらと介入警戒感だけ強くて、ニューヨーククローズは必ず76円台に戻っている。ニューヨーククローズでは一度も75円台というのがない。

 まあ、どこまで上がるかわからないが、買ってみる価値はありそうだ。でもドル円を買うならば、75.80より下で買いたいものだ。ユーロドルが上がる局面で、同じくドルが売られるという構図からすると、ドル円が下がってきてもよいのではと思って構えていた。

 相場はリスク回避の方向で動いていたが、3時前に通信社から出た報道で、中国もEMSに資金拠出するという話が伝わった。それを契機にマーケットに安心感が広がり、米国株は急激に反転し、上昇に向かった。ユーロドルもスピードは遅いものの、1.39台を目指す展開。私が待っていたドル円のディップもなく、76.30辺りまで上がった。

 そのあとはEU首脳会談からのメッセージが次々と届いたが、どれもサプライズはなかった。EFSFのレバレッジを使っての拡充策や、ギリシャ債のヘアカット、銀行の不良債権の処理などである。朝まで為替相場につきあったが、結局、単なるくたびれ儲けだった~。

 しかし本格的に動き出したのは、アジア時間になってからである。欧州会議は夜通しやっていたようで、今日になって日本時間の10時半前にEU当局者から発表があった。ギリシャの債務整理に関して合意したというもの。内容は想定通りだったが、マーケットはこれで一段落したと解釈するほうを選んだようだ。株価は急伸。ユーロドルも1.39台の後半まで上昇し、そのままほとんど押し目を作らずに1.40台乗せてきた。

 ちょっと疲れているが、今日の欧州時間も興味津々だ。すでに大幅高となっている株価がこのまま保つのかどうか。信用不安の解消が本物であれば、株価やクロス円の一段高もあってしかるべきである。もしも荷もたれ感が出てこようものならば、そこがユーロ円などの売り場となるのだが。やはりニューヨークオープンまで待たなければならないだろう。

 今晩、アメリカのGDPが発表になる。予想ではプラス2.5%がコンセンサスとなっている。これも今年の残りの米景気を占う意味でも重要性を増してきている。大きめに出れば、かなりの楽観論が出てきそうだ。それであれば株価の一段高も容易になる。その場合にはユーロ円などクロス円を目をつぶって買って行ってもよさそうだ。


日本時間 18時40分
 

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