3月22日(木)■『欧州の債務問題への反応』や『欧米の株式市場の動向』、そして『米国の経済指標の発表』や『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への反応』や『欧米の株式市場の動向』、そして『米国の経済指標の発表』や『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分：米)景気先行指数
が大きな注目を集める。

米国以外の経済指標は、
・06時45分：NZ)第4四半期GDP
・08時50分：日)貿易収支
・11時30分：中)HSBC製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・19時00分：欧)鉱工業新規受注
・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
が大きな注目を集める。

経済指標以外では、
・07時10分：豪)デベルRBA総裁補佐の発言
・25時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・25時45分：米)バーナンキFRB議長の発言
・米国の10年インフレ連動債の入札
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・日米金利差拡大への思惑
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和実施観測)への思惑
・他の金融市場の動向(米株式や国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州各国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、入札状況や利回りに敏感)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

本日は、ドラギECB総裁の発言とバーナンキFRB議長の発言が予定されている。

米国の経済指標は、週間新規失業保険申請件数と景気先行指数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週に入ってから、ギリシャ債務問題への懸念が燻り続けたことやFOMC結果発表などから、ドル買い・ユーロ売り・円買いヨリの流れが優勢となっていたが、週後半からは逆方向に動いた。
週明けの為替相場は、ユーロ買いが優勢になった後は、レンジでの推移が続いている。

本日は、引き続き、欧州債務問題と金融市場のリスク許容度、日米金利差拡大観測などでの方向性に注視したい。
その他、欧米の金融当局者による発言や注目度の高い米国の経済指標の発表にも注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・06時45分：NZ)第4四半期GDP
→発表での影響は非常に大きい

・07時10分：豪)デベルRBA総裁補佐の発言
→言及次第

・08時50分：日)貿易収支
→意外と反応する可能性

・11時30分：中)HSBC製造業PMI【速報値】
→中国の景気動向や今後の金融政策への思惑は、金融市場全体に影響を与えやすい

・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)サービス業PMI【速報値】
→発表での影響はカナリ大きめ。欧州市場が動き出すキッカケにも

・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
→30分前のドイツのもので大きな反応になればこちらも要注意。欧州入りの流れを加速させやすい

・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい

・19時00分：欧)鉱工業新規受注
→発表での影響はまずまず。相場を動かすキッカケになる可能性はあり

・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい

・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分：米)景気先行指数
・25時45分：米)バーナンキFRB議長の発言
→3つの時間に1つの要人発言と2つの経済指標。現在の為替相場はそれ程方向性が明確ではないが、大きく動き出しそうな感じも。ユーロの動向と米長期金利、欧米の株式市場の動向も重要

・25時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第も、欧州債務問題絡みの言及に注意


3月19日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼20日に、ギリシャ国債の償還日
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表
▼日米金利差拡大への思惑
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和実施観測)への思惑
▼米国の国債の動向(国債利回り≒米長期金利の動向がドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州各国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、入札状況や利回りに敏感)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算

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3月22日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
-
06:45		NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+0.6%	+0.8%
				+2.2%	+1.9%
07:10		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	○	要人発言
08:50		日)貿易収支	○	-1200億	-1兆4750億 (-1兆4769億)
未定		日)森本日銀審議委員の発言	△	要人発言
11:30		中)HSBC製造業PMI【速報値】	○	-	49.6
16:00		ス)貿易収支	×	+18.0億	+15.5億 (+15.0億)
17:00		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.8%	+0.6%
				+6.4%	+6.3%
17:30		独)製造業PMI【速報値】	◎	51.0	50.2
		独)サービス業PMI【速報値】	◎	53.1	52.8
18:00		欧)製造業PMI【速報値】	◎	49.5	49.0
		欧)サービス業PMI【速報値】	◎	49.2	48.8
18:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	-0.5%	+0.9%
				+2.2%	+2.0%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		-0.5%	+1.2%
				+2.3%	+1.9%
19:00		欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比]	○	-3.1%	+3.3%
				-2.4%	-1.7%
21:30		加)小売売上高	◎	+1.8%	-0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.5%	±0.0%
		米)週間新規失業保険申請件数	AA	35.0万件	35.1万件
23:00		米)住宅価格指数	C	+0.3%	+0.7%
		米)景気先行指数	A	+0.6%	+0.4%
		米)タルーロFRB理事の議会証言	B	要人発言
24:00		欧)消費者信頼感【速報値】	×	-19.8	-20.3
25:00		欧)ドラギECB総裁の発言	○	要人発言
25:45		米)バーナンキFRB議長の発言	A	要人発言
26:00		米)10年インフレ連動債入札	BB	130億ドル
26:30		ス)ダンシンSNB理事の発言	△	要人発言
28:30		欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言	△	要人発言
29:00		米)エバンズ：シカゴ連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

欧州タイム以降で、ロングヨリ

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様子見

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