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えつこさんに聞くFXで「待つこと」の極意(2)
ちょ~複雑?えつこチャートを徹底解剖!

2012年05月04日(金)14:00公開 (2012年05月04日(金)14:00更新)
ザイFX!編集部

「えつこさんに聞くFXで「待つこと」の極意(1) 待つから勝てる! 1カ月で数百万円の利益」からつづく)

ちょ~複雑な「えつこチャート」を噛み砕く

 えつこさんが待つのは、もちろん勢いのついた強い値動きだ。値動きの強さを見るための、えつこさんのチャートがコレ。

えつこさんのチャート(クリックで拡大)

 正直、とても初心者に解読できるものではなさそうなチャートなのだが…。1つの通貨ペアだけにして重要な要素だけを簡略化すると下記のようになる。

 これでもまだ複雑だが、1つずつ、ひもといていけば理解できるはず。

えつこさんのチャート(簡易版)

(出所:MetaQuotes Software社のメタトレーダー)

 「取引の最初のきっかけになるのがVQ(Volatility Quality)です。

 MT4にVQのインディケーターを入れると、チャートの勢いが出てきたときに矢印が出て、音で知らせてくれるんです」

 VQのインディケーターは「MT4 VQ」といったキーワードで検索すればすぐに見つかるはず。

 VQのシグナルが鳴ったら次にチェックするのは「BBand Width Ratio」(ビーバンド・ウィドウス・レシオ)。

 「ん、なんだ、そのテクニカル?」と思うが、「BBand」とはボリンジャーバンドのこと。Widthは幅、Ratioは比率。つまりボリンジャーバンドのプラスマイナス2σ(シグマ)の間の幅を1本のラインで表示してくれるテクニカル指標なのだ。

ボリンジャーバンドを変形したテクニカル指標

 BBandの見方を知るためには、まずボリンジャーバンドの動きを思い出してみよう。

 ボリンジャーバンドを見て2σのラインが角度なく横ばいのときは値動きの少ないレンジ相場。このとき、BBandは低い水準で横ばいになっているはずだ。

 逆に値動きが大きくなってきたとき、ボリンジャーバンドのラインは上下に大きく開いていく。

 BBandはこのときググっと右上がりになる。この形になっていたらBBandのシグナルは青ランプ、OKだ。

 ただ、VQが鳴り、BBandが右上がりになってもまだえつこさんは、エントリーしない。

 次に見るのは「ADX」。値動きの強さを示すテクニカル指標で、ADXの値が大きいほど値動きの勢いは強いということになる。

 「VQが音を鳴らしたら、BBandとADXの角度を見ます。この2つがともに横ばいから45度以上の角度で右上がりになっていたら値動きの勢いが強まってきたと判断してエントリーします」

 BBandやADXは値動きの強さそのものを示す指標。為替レートが上がっていても下がっていてもBBandやADXは右上がりになるのでご注意を。

えつこさんが「エントリーしない状況」と「エントリーする状況」(クリックで拡大)

(出所:MetaQuotes Software社のメタトレーダー)

取引しなくてもドルストレートは見ること

 このやり方、えつこさんのなかではかなり手応えがあるようだ。

 「3月は負けたのが2回だけ。テクニカルはこれで完成されたかなと思うんです。ユーロの上昇とか、わかりやすかったですから。

 ユーロ/米ドルと米ドル/円も上がって、その2つの合成通貨のユーロ/円も大きく上がって、ファンダメンタルズでもユーロを支援するようなニュースが出たり…」

 また聞き慣れない言葉が出てきたが、為替の主戦場であるインターバンクで取引されるのはユーロ/米ドルや米ドル/円といったドルストレート(※)の通貨ペア。

 それ以外の通貨ペアは、米ドルの絡んだ2つの通貨ペアから合成されることが多い。ユーロ/円であれば、「米ドル/円+ユーロ/米ドル」といった具合だ。

 つまり、ユーロ/円を取引するとき、ユーロと円、それぞれの対米ドル通貨ペアを見ると、より詳細に分析できるというわけ。

(※編集部注:「ドルストレート」とは米ドルが絡んだ通貨ペアのこと)

「3+1」で確認すれば精度が上がる

 「ユーロ/米ドルが上がっていて、米ドル/円も上がっていたら、ユーロ/円は勢いよく上がりやすいんです」

 ここでもやはりキーワード「待つ」

 ユーロ/円だけを見ると、「勢いが出たはずなのに…あれれ?」となりがちだが、合成元であるドルストレートの2通貨もあわせて3通貨を同時に見て、動きが一致するのを待つことで、より精度を高めることができるのだ。

ユーロ/米ドル、米ドル/円、ユーロ円の動き

(出所:MetaQuotes Software社のメタトレーダー)

 「あとはファンダメンタルズも気をつけます。マーケットが動くときはだいたい何かきっかけがありますから。ニュースを見て、そのニュースが示唆する方向とチャートの動きが一致していることを確認するんです」

2社のニュースを同時に見られて便利なFX会社

3通貨の値動き+ファンダメンタルズの方向が一致したら条件はオールクリア。

 ちなみにえつこさんがニュースを見るのはFXトレーディングシステムズ[FXブロードネット]

 「FX WaveMarket Winという2つの配信元のニュースが1つの画面で同時に見られるので便利なんです」

【参考コンテンツ】
FX会社徹底比較!:FXトレーディングシステムズ[FXブロードネット・ブロードコース]
FX会社徹底比較!:FXトレーディングシステムズ[FXブロードネット・ブロードライトコース]

FXトレーディングシステムズ[FXブロードネット]のニュース

 50万円貯まるまでFXを始めるのを待ち、チャートの動きが「パッと見」でわかるようになるまで待ち、エントリーは先に紹介したテクニカル「3通貨ペア+1(ファンダメンタルズ)」の条件が揃うまで待ち、とこれだけ待てば、そうそう負けることはないはず。

 そして、利益確定はピボットを使って行うのだが、その方法については、えつこさんの最新刊『FXは「待つこと」が一番大事』を参考に。

⇒Amazon.co.jpで『FXは「待つこと」が一番大事!』を見る

 じっくり稼ぎたい人はえつこさんの「待ち方」を取り入れてみよう。

(取材・文/ミドルマン・高城泰)

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LINE FX(LINE証券)⇒詳細情報ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低
取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2銭
原則固定
(例外あり)
(9-27時)
0.3銭
原則固定
(例外あり)
(9-27時)
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 ユーロ/米ドル

LION FX(ヒロセ通商)⇒詳細情報ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低
取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2~
1.9銭
0.4~
4.4銭
0.3pips
原則固定
~5/28までのキャンペーン
51ペア 1000通貨
(※ノルウェークローネ/円など5通貨ペアは1万通貨、ハンガリーフォリント/円は10万通貨)
【LION FX(ヒロセ通商)のおすすめポイント】
「LION FX」は、最低取引単位が「1000通貨」、業界最狭水準のスプレッドに51種類の豊富な通貨ペアと、高いスペックで初心者にもやさしい口座。27種類の多彩な注文方法、取引環境に応じて選べる豊富な取引ツール、FX業界ではおなじみの趣向を凝らしたグルメキャンペーン、過去の取引からトレーダーのクセを分析して視覚化してくれる機能など、充実したサービスも人気の理由だ。JASDAQの上場企業で、国際的な社会貢献活動にも力を入れている。
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MATRIX TRADER(JFX)⇒詳細情報ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低
取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
0.2~
1.9銭
0.4~
4.4銭
0.3pips
原則固定
(9-27時)
~5/28までのキャンペーン
38ペア 1000通貨
(※ノルウェークローネ/円など4通貨ペアは1万通貨)
【MATRIX TRADER(JFX)のおすすめポイント】
「MATRIX TRADER」は、最低取引単位が「1000通貨」、業界最狭水準のスプレッド、新興国通貨のスワップポイントの高さで人気の口座。約定力が高く、スキャルピングや連打注文を容認するほどの優れた取引環境もポイント。ツイッターのフォロワー数が10万人を突破した、元為替ディーラー・小林芳彦社長の配信する短期売買方針は当たると評判。ロイターの経済指標速報がほぼリアルタイムで配信されるなど、情報サービス面の充実ぶりもFX初心者には心強い。ヒロセ通商の完全子会社で、グルメキャンペーンも充実している。
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「MATRIX TRADER(JFX)」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
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外貨ネクストネオ(外為どっとコム)⇒詳細情報ページへ

スプレッド(取引コスト) 通貨ペア数 最低
取引単位
米ドル/円 ユーロ/円 ユーロ/米ドル
非公開 0.4銭
原則固定
(例外あり)
(9-27時)
~6/4までのキャンペーン
0.3pips
原則固定
(例外あり)
(9-27時)
~6/4までのキャンペーン
30ペア 1000通貨
(※ロシアルーブル/円は1万通貨)
【外貨ネクストネオ(外為どっとコム)のおすすめポイント】
「外貨ネクストネオ」は、最低取引単位が「1000通貨」、主要通貨ペアを業界トップ水準のスプレッドで取引できるのが魅力。速報系のマーケットニュースや、オリジナルの学習コンテンツが豊富なので、FXの情報を収集するために作っておいて損はない口座だ。「外貨ネクストネオ」で取引している投資家の注文状況がわかる「外為注文情報」、ポジションを決済せずにスワップポイントを引き出せる機能など、便利なサービスも充実している。
【外貨ネクストネオ(外為どっとコム)の関連記事】
「外貨ネクストネオ(外為どっとコム)」のメリットのほか、「スプレッド」や「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介!
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※本コンテンツの調査対象は法人口座ではなく、すべて個人口座となっています。
※サービス内容は当社が独自に調査したものです。正確な情報を提供するよう努めておりますが、詳細は各FX会社にお問い合わせください。

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