本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『欧州債務問題への思惑』、そして『日本がGW入りする点』と『4月の月末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
が注目に値する。
米国以外の経済指標は、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・07時45分:NZ)貿易収支
・15時00分:独)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
が注目に値する。
経済指標以外では、
・日本が祝日で休場(GWで、30日・3日・4日が祝日)
・上海市場が休場
・4月の月末要因(4月の最後の営業日)
・米国債の償還日(2年債、5年債)
・米国の主要企業の決算発表→NYSEユーロネクスト、他
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・先週に、日銀が追加金融緩和策実施済みでの反応
・先週に、FOMC金融政策結果発表済みでの反応
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が本格化
・金融当局者や要人による発言
・RBA(5月1日)とECB(5月3日)の金融政策結果発表を控える
・週末に、米国の雇用統計が発表
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日だが、日本が祝日で東京市場休場で、4月の最後の営業日。
米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとシカゴ購買部協会景気指数が注目を集める。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、日銀の追加金融緩和策実施での材料出尽くしでドル円が下落し、欧州債務懸念の後退やリスク選好の流れで欧州通貨や資源国通貨が買われた。
週明け&東京市場休場&4月の最後の営業日の本日は、引き続き欧州債務問題へ思惑(国債動向も含む)や金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場主導)での方向性が重要。
その他、日本がGW入りでの影響や4月・月末要因、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表での影響はまずまず
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響はまずまず
・15時00分:独)小売売上高
→発表での影響はまずまず
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響は非常に大きい。時間的にも欧州市場が動き出すキッカケにも
・21時30分:加)GDP
→発表での影響は非常に大きい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→2つの時間に2種類の経済指標の発表。注目度や影響度はそれ程大きくないものの、相場が動き出すキッカケとして注視したい。欧米の株式市場の動向での方向性にも注意
4月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼先週に、日銀が追加金融緩和策実施済みでの反応
▼先週に、FOMC金融政策結果発表済みでの反応
▼4月月末・5月月初め要因
▼日本がゴールデンウィーク(30日、3日、4日が祝日)入り
▼RBAとECBの金融政策結果発表
▼週末に、米国の雇用統計が発表
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、米・雇用統計が焦点)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響、国債の動向も)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の大手金融機関の決算発表
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4月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場(GWで、30日・3日・4日が祝日) ・上海市場が休場 ・4月の最後の営業日 ・米国債の償還日(2年債、5年債) ・米国の主要企業の決算発表→NYSEユーロネクスト、他 |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | +6.0% | -6.7% | ||||||||||
NZ)貿易収支 | ○ | +4.17億 | +1.61億 | |||||||||||
10:00 | NZ)NBNZ企業景況感 | △ | - | +33.8 | ||||||||||
12:00 | NZ)マネーサプライM3 | × | - | +5.2% | ||||||||||
15:00 | 独)小売売上高[前月比/前年比] | ○ | +1.0% | -1.1% | ||||||||||
+0.5% | +1.7% | |||||||||||||
南ア)マネーサプライM3 | × | +6.40% | +5.89% | |||||||||||
17:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | +2.8% | +2.8% | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +2.5% | +2.6% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -43億 | -75億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | +57.6億 | |||||||||||
21:15 | 加)レーンBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP[前月比/前年比] | ◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
+2.1% | +1.7% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格指数 | × | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
加)原材料価格指数 | × | +0.2% | -0.5% | |||||||||||
米)個人所得 | BB | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.8% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター[前年比] | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.0% | +1.9% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 60.5 | 62.2 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +8.0% | +10.8% | ||||||||||
翌 06:30 |
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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月曜日&日本がGW入りで基本様子見
月曜日&日本がGW入りで基本様子見
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