本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの影響』と『米国の追加金融緩和期待』、そして『金融市場のリスク許容度』と『欧州債務問題への思惑』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・時間未定:中)貿易収支
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・米国の雇用統計発表明けでの影響
・週明け&五十日要因
・欧州議会本会議(10日~13日開催)
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
・13日(木)にFOMC結果発表を控える点
などの要因に注意。
★★★
本日は、週明け月曜日&10日の五十日要因で、米国の雇用統計発表明け。
注目に値する米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初からドル売り・ユーロ買いの流れが続いていたが、週末に発表された米国の雇用統計の影響でその流れが加速した。
週明け&五十日の本日は、なんと言っても米国の雇用統計発表明けでの影響に注目が集まりながらも、引き続き米国の追加金融緩和期待と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)での方向性が重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第2四半期GDP【二次速報】
→発表での影響はまずまず
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での影響はまずまず
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は大きめ
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→先週末に発表された米国の雇用統計発表後、地球を一周してどういう流れになるか注目
9月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼ECB理事会結果発表明けとなる点
▼13日(木)にFOMC結果発表が行われる点
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ点
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼欧州債務問題への思惑(今週も絡みのイベントが多数)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金や原油などの商品市場の動向
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
9月10日(月)の為替相場注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の雇用統計発表明け ・週明け月曜日 ・10日の五十日 ・欧州議会本会議(10日~13日開催) |
||||||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期製造業売上高 | △ | - | -1.8% | ||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +1.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -1.1% | -1.1% | ||||||||||||
日)貿易収支 | △ | -4395億 | +1120億 | |||||||||||
日)経常収支 | △ | +4856億 | +4333億 | |||||||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | ±0.0% | +1.3% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +195.0億 | +251.5億 | ||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -5.1% | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 39.4 | 39.7 | ||||||||||
15:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 43.4 | 44.2 | ||||||||||
44.4 | 44.9 | |||||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | +95.50億 | +64.59億 | ||||||||||
|
なし
ロングヨリ
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)