本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けでの影響』と『米・追加金融緩和観測』、そして『欧州債務問題』と『金融市場のリスク許容度』にあり。
米国の経済指標は、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・FOMC結果発表明けとなる点
・週末要因
・日本の先物・オプションのメジャーSQの日
・ユーロ圏財務相会合(14日・15日開催)
・EU財務相・中央銀行会合(非公式、14日・15日開催)
・ギリシャ政府が救済受け入れのための予算削減案を発表
・15日が大量の米国の長期国債の償還・利払いの日
・米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・欧州の追加金融緩和への思惑
・日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
FOMC結果発表明けで、週末金曜日。
ユーロ圏財務相会合、EU財務相・中央銀行会合が行われる。
また、ギリシャ政府が救済受け入れのための予算削減案を発表する日でもある。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】と小売売上高&【除自動車】、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
また、鉱工業生産への注目度も高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル売り・ユーロ買いの流れが加速。12日の独連邦憲法裁判所によるESMと新財政協定の承認や昨日のFOMC結果発表でその流れは更に強まっている。
本日は、まずはFOMC結果発表明けでの影響に注目。その上で、引き続き米国の追加金融緩和期待と金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題への思惑(欧州各国の国債の状況も含む)での方向性が重要となる。
加速しているドル売り・ユーロ買いの流れが継続するかどうかが焦点。
また、週末要因やポジション調整にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州市場が動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→3つの時間に4種類の経済指標。どれも注目度及び影響度は非常に高い。まずは、発表直後の変動を狙いたいが、FOMC結果発表明けで一周して、ドル売り・ユーロ買いの流れがどうなるかが一番重要。週末要因にも気を付けたいところ
9月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼ECB理事会結果発表明けとなる点
▼12日(水)に独連邦憲法裁判所によるESMに関する合憲判断が行われる点
▼13日(木)にFOMC結果発表が行われる点
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ点
▼米国の追加金融緩和への思惑(ドルに影響)
▼欧州債務問題への思惑(今週も絡みのイベントが多数)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の追加金融緩和への思惑
▼日本の追加金融緩和への思惑(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼金や原油などの商品市場の動向
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9月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC結果発表明け ・週末金曜日 ・日本の先物・オプションのメジャーSQの日 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(13日・14日開催) ・ユーロ圏財務相会合(14日・15日開催) ・EU27ヶ国財務相・中央銀行会合(非公式、14日・15日開催) ・ギリシャ政府が救済受け入れのための予算削減案を発表 ・15日が大量の米国の長期国債の償還・利払いの日 |
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13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -1.2% | ||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
日)設備稼働率 | × | - | -2.3% | |||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.5% | ||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 | △ | +0.5% | -0.4% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.6% | ±0.0% | |||||||||||
+1.7% | +1.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.8% | +0.8% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.7% | +0.8% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | ±0.0% | +0.6% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 79.2% | 79.3% | |||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | S | 74.0 | 74.3 | ||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | B | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
26:00 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)ラスキンFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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なし
材料出尽くし感・達成感で、一旦様子見
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