本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの影響』と『欧米の株式市場の動向』、そして『欧州債務問題』や『日本の政局や金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
・時間未定:中)貿易収支
・22時15分:加)住宅着工件数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・26時15分:英)キングBOE総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
・週明け要因
・五十日要因
・ECB金融政策結果発表明けでの影響
・米国の雇用統計発表明けでの影響
・12日にFOMCを控える点
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の政局や金融政策への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
・16日に日本の衆議院選挙開票を控える点
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、10日の五十日。
米国の雇用統計発表明けでもある。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、上下に大きく振れたが、クリスマス相場入りということもあり方向性が読みにくい展開となった。週末に行われた米国の雇用統計の発表ではドル円は大きく上昇した後にイッテコイで戻り、ユーロドルはドル買い・ユーロ売りでジリジリと下落した。
週明けの為替相場は、ドル買い・ユーロ売りヨリに窓を空けて始まっている。
週明け月曜日の本日は、米国の雇用統計発表明けでの影響に注視しつつ、引き続き、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)や欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策が大きな焦点となる。
その他、12日にFOMCを控える点や16日に日本の衆議院選挙開票を控える点、クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期である事などにも注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
→発表での影響はまずまず
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での影響はまずまず
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は非常に大きい。中国の景気先行きへの思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
→発表での影響はまずまず
・26時15分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼EU首脳会議などへの反応
▼ス、米の金融政策の結果発表が行われる点
▼12日にFOMC政策金利&声明発表&経済・金利見通し公表&FRB議長の記者会見
▼16日に日本の衆議院選挙開票を控える点
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点
▼クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、週末の米国の雇用統計が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
12月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の雇用統計発表明け ・週明け月曜日 ・10日の五十日 |
||||||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 | × | - | -1.1% | ||||||||||
08:50 | 日)第4四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | +2.2 | ||||||||||
↑・景況判断BSI[大企業製造業] | - | +2.5 | ||||||||||||
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | -0.8% | -0.9% | |||||||||||
-3.3% | -3.5% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.9% | -0.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.7% | -0.7% | ||||||||||||
日)経常収支 | △ | +2309億 | +5036億 | |||||||||||
日)貿易収支 | △ | -4500億 | -4713億 | |||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | +3.0% | +0.9% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +268.5億 | +319.9億 | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | - | 39.7 | ||||||||||
15:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | - | 39.0 | ||||||||||
- | 41.7 | |||||||||||||
16:00 | 独)経常収支 | × | +135億 | +163億 | ||||||||||
独)貿易収支 | × | +155億 | +169億 | |||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.00万件 | 20.41万件 | ||||||||||
26:15 | 英)キングBOE総裁の発言 |
○ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
|
ロングヨリ
下落継続で、ショートヨリ
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)