本日の為替相場の焦点は、『BOJ金融政策結果発表絡みのイベント』と『欧米の株式市場』、そして『欧州債務問題』や『米国の財政の崖問題』にあり。
米国の経済指標は、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・時間未定:日)白川日銀総裁の記者会見
・五十日要因
・ASEAN・インドサミット(20日・21日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ナイキ、他
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(本日は5年物インフレ連動債・140億ドル)
・クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
・日本の政局や金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・米国の追加金融緩和への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
などの要因に注意。
★★★
20日の五十日で、BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の記者会見が行われる。
米国の経済指標の発表は、注目度の高いものが目白押し。
22時30分と24時00分に5種類の経済指標が発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、FOMC結果発表絡みのイベントも消化し、週末に日本の衆議院選挙を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇している。
本日は、まずは日銀金融政策結果発表絡みのイベントでの影響を見極めつつ、引き続き、直近で大きく動いている株式市場の方向性が重要となるだろう。
為替相場の焦点は、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策などがメイン。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やクリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期である事などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
→発表での影響は非常に大きい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・時間未定:日)白川日銀総裁の記者会見
→追加金融緩和の実施と今後の金融政策への思惑次第で大きく動きやすい
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→2つの時間に5種類の経済指標。どれも注目度及び市場影響度が非常に高い。しかし、クリスマス・年末の今はここの発表での変動よりも、直近のドル円↑&ユーロドル↑の流れの継続に注視したい
12月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本の衆議院選挙明けでの影響
▼日本の金融政策の結果発表が行われる点
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点
▼クリスマス・年末相場入りで商いが薄くなる時期
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑
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12月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・20日の五十日 ・ASEAN・インドサミット(20日・21日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ナイキ、他 |
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06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
+2.5% | +2.6% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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未定 | 日)白川日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.5% | |||||||||||||
ス)貿易収支 | △ | +22.3億 | +28.2億 (+27.3億) |
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18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | -0.8% | ||||||||||
+1.5% | +0.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.4% | -0.7% | ||||||||||||
+2.2% | +1.1% | |||||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 36.0万件 | 34.3万件 | |||||||||||
米)第3四半期GDP【確報値】 | AA | +2.8% | +2.7% | |||||||||||
↑・個人消費 | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
24:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -26.5 | -26.9 | ||||||||||
米)景気先行指数 | AA | -0.2% | +0.2% | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | S | -3.0 | -10.7 | |||||||||||
米)中古住宅販売件数 | AA | 490万件 | 479万件 | |||||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
27:00 | 米)5年物インフレ連動債入札 | BB | 140億ドル | |||||||||||
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米国の株式市場の方向性を確認後に
米国の株式市場の方向性を確認後に
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