本日の為替相場の焦点は、『FRB議長の議会証言以降の株高・ドル高の流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』や『7月21日(日)に参院選の投開票が控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・17時30分:英)公共部門ネット負債
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
これら以外では、
・『FRB議長による半期に1度の議会証言』明けでの影響
・週末要因
・G20財務相・中央銀行総裁会議(19日・20日開催)
・米国の主要企業の決算発表→GE、ハネウェル、シェルンベルジェ、ステート・ストリート、その他
・7月21日(日)に参院選の投開票が控える点
・FRB議長の議会証言以降の株高・ドル高の流れの行方
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
『FRB議長による半期に1度の議会証言』明けの週末金曜日。
19日・20日とG20財務相・中央銀行総裁会議が開催され、7月21日(日)には参院選の投開票が控える。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表が本格化しており、本日はGE、ハネウェル、シェルンベルジェ、ステート・ストリートなどの決算が発表予定。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい
先週の為替相場は、10日のバーナンキFRB議長の発言以降、米国の量的緩和の早期縮小観測の後退で、株高・ドル安の流れが加速。ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇した。しかし、その後週末には反発が優勢となって戻した。
今週の為替相場は、FRB議長の議会証言以降は、株高・ドル高の流れが優勢となっている。
本日の為替相場は、FRB議長の議会証言以降の株高・ドル高の流れの行方に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑などにも注目したい。
また、週末要因や7月21日(日)には参院選の投開票が控える点、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)公共部門ネット負債
→発表でのポンドへの影響はなかなか
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■7月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼17日・18日にFRB議長による半期に1度の議会証言(金融政策に関する)が行われる
▼15日(月)が日本の祝日で東京市場が休場となる
▼17日(水)に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる
▼今週にオーストラリア、日本、英国の議事録公表と、カナダ、南アフリカの金融政策発表が行われる
▼今週末にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼21日(日)に日本の参院選の投開票を控える
▼来週にニュージーランドの金融政策結果発表が控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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7月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『FRB議長による半期に1度の議会証言』明け ・週末金曜日 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(19日・20日開催) ・米国の主要企業の決算発表→GE、ハネウェル、シェルンベルジェ、ステート・ストリート、その他 ・7月21日(日)に参院選の投開票が行われる |
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13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +1.2% | +0.4% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【改定値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 105.9 | ||||||||||
- | 110.5 | |||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.6% | +0.2% | |||||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | +94億 | +105億 | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.2% | +0.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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押し目反発ロング&上昇追随ロング
様子見
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