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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

米議会の妥協でドル全面高、
ドル円99円台乗せならずで悩ましい

2013年10月17日(木)15:43公開 (2013年10月17日(木)15:43更新)
持田有紀子

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 しかしドル円は98円台から抜け出せないでいる。97円とか99円は久しく見ていない気がする。それではレンジ取引に励むしかないかと、98円台の前半では買い、98円台の湖畔では売っていくしかなさそうだ。しかしマーケットの話題が、アメリカがテクニカルデフォルトを起こすかどうかという壮大なテーマを扱っている割には、1円幅もないところでレンジ取引を強いられるとは、なんともつまらない。1カ月ほど前にドル円が三角もちあいを上抜けしたと騒いだが、ただ単に下がる直線が多少なだらかになっただけで、線を引き直せば依然として三角もちあいのままだったということなのだろう。

 欧州序盤ではドル円はやや軟化してきたが、98円台の中盤といったところ。レンジ取引に徹しようと思いながらも、98.40くらいでロングを始めては、ちょっと後で苦しくなるような気がしてならない。98.15あたりまで待ちたいところだ。しかしニューヨーク勢の参入とともにドルが上昇を始めた。米議会の方で何か動きがあったのかもしれないが、ニュースは即時に入ってこない。ドル円が下のほうで買えず、ついに98.70も越えてきた。米議会が要因であるのだから、私もフォローで買っておけばよかったと後悔した。

 ベイナー下院議長が上院案を議論するとかいって、妥協策に出たようだ。政治としては一歩も二歩も前進ということで、始まったばかりの米国株も急上昇した。米国株はすでに9月につけた歴史的な最高値を視野に入れるレベルまで上がってきている。ドル円は98円台の後半まで上がってきたのはいつものことだが、ユーロドルの動きも強烈だったのが印象的だった。久しぶりに100ポイント級のストレートな動きを見た感じだ。欧州危機が収まってからというもの、マーケットの関心も薄れたものか、ユーロドルの荒い値動きには縁遠くなっていたのは私だけではないはず。

 さて98円台の後半なのだから売ればいいではないかと理屈だが、米議会が妥協という思い材料を前にして、ドル売りはためらわれた。レンジ相場の上限をいつブレークしてもおかしくはないのだから。ニューヨーク時間の午後からはリスクテークの反動も出てきたが、しょせんは調整の範囲内。ドルの高いところを買っていくのかどうかが、次のアジアセッションでの課題となる。

 そして朝には99.00をこすったかこすらないかの位置までドル円は上昇。私も買う準備をしていた。しかし結果的にはクリアに99円台に乗せることはなかった。そして上値トライがダメだったからか、ランチタイム以降はドル売りに押されている。

 今晩の米企業決算はGSなどが控えており、ニューヨーククローズ後にはグーグルが出る。しかしそうしたミクロ指標に加えて、最近は一般の経済指標もマーケットに与える影響力は弱まった。これは政府機関のシャットダウンのため、指標の発表が中止されたりして、その信頼度が低くなったと同時に、注目度も俄然、低下したからだろう。

 今日のお昼に米議会で法案が通過し、政府機関が再開され、債務上限も引き上げられた。それで果たして経済指標などへの関心が回復するのかどうか。ちなみにドル円はアジア時間では99円ちょうどを手前に折り返してきており、今度はまた安いほうを攻めている。何とも悩ましい。


日本時間 15時00分

 

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