本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週に[ECB金融政策結果発表]や[米国の雇用統計の発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時00分:中)非製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
それ以外では、
・週明け要因
・月初め要因(2月の月初め最初の営業日)
・香港、中国が旧正月絡みで休場&連休中(香港は2/3まで、中国は2/6まで)
・6日・木に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』を控える点
・7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、2月の月初め最初の営業日。
香港、中国が旧正月絡みで休場&連休中で、6日・木に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』、7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けこそ前の週の急変への反動で、反発が優勢の落ち着いた動きとなっていたが、29日に行われたFOMC結果発表の前後で大きく動き、週末に再度リスク回避方向に大きく動いた。
本日の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響が重要。
また、注目度の高い米国の経済指標や直近で金融市場が大きく動く原因となった中国の景気失速懸念や新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念などにも注意したい。
その他、6日・木に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』&7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える点、月初め要因も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。
・10時00分:中)非製造業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
特に豪ドルが影響を受けやすい。
先々週末に発表されたHSBC製造業PMI【速報値】で大きく動いているため、十分に注意したい。
・18時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はISM製造業景況指数がメイン。
市場の注目度も影響度も非常に大きいため、要注目。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
週明け&月初め、中国勢が旧正月入りで連休中。
また、今週に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』や『米国の雇用統計の発表』を控える。
■2月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/3~)に、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(2/10~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼FOMC結果発表(1/29)明け
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2月の月初め要因
▼6日・木にECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見
▼7日・金に米国の雇用統計の発表
▼中国が2月6日まで旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
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2月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・2月の月初め最初の営業日 ・香港、中国が旧正月絡みで休場&連休中(香港は2/3まで、中国は2/6まで) |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 47.6 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.5% | -1.5% | ||||||||||
+23.4% | +22.2% | |||||||||||||
10:00 | 中)非製造業PMI | ○ | - | 54.6 | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | △ | 55.0 | 53.9 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 56.3 | 56.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 53.9 | 53.9 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 57.3 | 57.3 | ||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格指数 | △ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +2.0% | -4.1% | |||||||||||
23:00 | 米)ルー財務長官の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 56.0 | 57.0 (56.5) |
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米)建設支出 | C | ±0.0% | +1.0% | |||||||||||
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