本日の為替相場の焦点は、『ドル売り&ユーロ売りが優勢な流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)財政収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:ス)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け要因
・ドル売りが優勢な流れの行方
・ユーロ売りが優勢な流れの行方(ECBによる追加緩和の思惑が主因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日。
米国の経済指標は、財政収支ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週前半はドル売りの流れが強まってドル円は大きめに下落&ユーロドルは大きく上昇した。週後半にはドル円はドル売りが継続して101円 半ばの直近安値で軟調に推移し、ユーロドルはECB理事会結果発表後のドラギECB総裁の記者会見での発言を受けて大きく下落した。
週明けの為替相場は、先週末とほぼ同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、ドル売りが優勢な流れの行方、ユーロ売りが優勢な流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、ウクライナ情勢などが主な焦点。
本日は特に、先週に加速したドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが今週も継続するのかどうかに注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:ス)小売売上高
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国のイベントは、経済指標は財政収支ぐらいしかなく、その他の注目イベントも特にない。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
先週に加速したドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが今週も継続するのかどうかを見極めたいところ。
週明け月曜日。
■5月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル売りが優勢な流れの行方
▼ユーロ売りが優勢な流れの行方(ECBによる追加緩和の思惑が主因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼ウクライナ情勢
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼日本の金融政策への思惑
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼欧州の債務問題への思惑
▼今週(5/12~)に→金融政策発表も議事録公表も予定なし
▼来週(5/19~)に→日本、南アフリカの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼[ECB政策金利&声明発表&ドラギ総裁の記者会見]明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
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5月12日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
08:50 | 日)経常収支(国際収支) | △ | +3477億 | +6127億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | -1兆1254億 | -5334億 | |||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +1 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +4 | ||||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -12.37% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 45.0 | 57.9 | ||||||||||
40.0 | 34.7 | |||||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | ○ | +1.9% | +1.0% | ||||||||||
25:00 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | B | +1140億 | -369億 | ||||||||||
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戻り売り&下落加速局面での追随ショート
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