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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

東京時間にユーロ安値トライだが不発か、
今晩もイベント少ない

2014年06月11日(水)15:44公開 (2014年06月11日(水)15:44更新)
持田有紀子

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 昨日のアジア時間はユーロドルのショートを持ちっぱなしだった。コストは1.3595なので、極端にアゲインストになっているわけではない。ただマーケットのほうが動かないのだ。ユーロドルが動かない中、ドル円が重く見えて仕方がない。朝がたには102.50あたりだったものが102.30を割りこもうとしている。

 たかだか20ポイントであるが、日本株が値崩れを始めたので、リスク回避の意味からも、私もどこかでドル円もショートにしたくてたまらなくなった。朝に日本政府から成長戦略が発表されたのだが、そもそも期待は薄かった。それでも何か斬新なものでも出てくるのではないかとの期待も多少はあって値保ちしていた日本株が下がり始めたのだから、円ロングにしたくなるのは当然だ。材料出尽くしという材料がある。

 そこで私はドル円を売ることにした。102.34だったので、かなり出遅れ感がある。これで実質的にユーロ円のショートになったわけである。ユーロドルは1.3600になったら買い戻すようにストップ注文を入れておいたが、これは当面、用済みである。そこでユーロ円ベースでストップ注文を入れなければ…。

 私のユーロ円のコストは139.13だ。コストから逆算するのもおかしいが、仕方がない。ユーロ円が下げてきている過程であり、139円割れをトライしている最中なので、戻りの節目やテクニカルポイントは見出しにくい。ストップ注文をいれないわけにもいかないので、139.25でよいとした。

 私としてはユーロ円がベアになったのも、ユーロドルの下げよりもドル円の下げが激しくなるのではないかとの思惑があったからだ。しかし実際にはユーロドルの下げが目立ってきた。いまさらユーロの金融緩和をトピックに持ち出す必要もないとは思われるが、ユーロの全面安の様相。ユーロドルはご丁寧にも1.3600をちょっと触ってからの急落だ。そのままユーロドルで持っていたらアウトであった。

 ユーロドルは1時間ほどの間で簡単に1.35台のミドルまで落ちてきた。ドル円はほとんど動かずで、ユーロ円が50ポイント落ちた格好。でもユーロドルが下げ止まらないで、そのまま安値張り付きをしているので、あえてユーロ円のショートを買い戻す必要もない。自分の出来ることはユーロ円のストップ注文のレベルを138.95まで下げることだけだ。

 しばらくしてユーロの下げの第2弾があった。ユーロドルは金曜日の安値である1.3502をめざすかのよう。でもそう簡単にいくかどうかとも感じているので、ユーロドルのそのレベルの手前まで来たら、いったんはユーロ円も買い戻してもいいのではないかという気もしてくる。

 ユーロドル2回目の押しは1.3533までだった。それでもユーロは全面安のまま、安値圏でステイ。やはりユーロドルは1.35台を割れずに反発に向かった。1.3550を越えてきたので、私もユーロ円を買い戻した。138.56だった。

 今晩もイベントが少ない。気になるのはユーロの動き。たぶんドル円は小動きで、米国株もあまり動意がなさそうだ。東京時間でユーロドルは前日の安値を下回ってきた。ちょっとここから売り込んでいくのは中途半端だから、同じ売るならば1.3502を下回ってきてからということになる。株価の下落でもあればリスク回避の面も出てきて、ユーロドルはもっとスピードをつけて下がりそうなものなのだが…。


日本時間 15時30分
 


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