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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円は最近のレンジを下抜け、
だがCAPMなどもリスクテークに加勢か

2014年06月30日(月)16:26公開 (2014年06月30日(月)16:26更新)
持田有紀子

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 先週の金曜日は東京時間でリスク回避が進んだ。日本株は下落のピッチを速め、そしてドル円も前日の安値であった101.50をブレークしてきた。意外にもあっさりと割り込んだ101.50だったが、私も敬意を表して101.47で売り込んでいった。

 まあ買ってロングにするわけにもいかないからだ。ドル円の下げ基調は続いたが、でもいかにもスピード感はない。もう101.50を越えて戻すような局面はなかったが、どんどんドル売りがかさんでくるという状況でもなかった。ドル円の安値は101.35くらいまでだった。その後は何度も下攻めをしたが、なかなか割りこまず。

 EU首脳会議などでウクライナ問題など話し合われてドラフトも公表されたが、内容は従前の想定通りのもの。マーケットにはインパクトはなかった。ドル円はポジションを持っていたのでにらめっこしてはいたが、ぜーんぜん動かない。101.35から101.45あたりでウロウロ。101.50で買い戻しのストップ注文を置いていたが、朝早く画面を見ても、それもついていなかった。ほとんど同値だが、買い戻して週を終えた。

 先週末にはウクライナの停戦期限が30日までと切られたので、週末に地政学的リスクの動向が注目された。しかし東ウクライナでは新ロシア派が武装闘争は収まっていないようだ。期限を守れないのではないかとの悲観論が台頭してきた。イラクとシリア地域では過激派がイスラム国家の樹立を宣言していて、状況はさらに悪化しているようだ。

 それで今日の週明け早朝のマーケットが気になったが、為替相場は先週末の水準からまったく動かず。グローベックスでは米国株も下攻めをしていない。市場から見ると、リスク回避するだけの必要なしと言うところなのだろうか。それでも本番は欧州時間に移って以降に動き出すのか。ともかくまだ今のところはたいした動きがない。

 そうしたファンダメンタルズの面でも要注意だが、テクニカル面からもリスクオフを誘う動きとなっている。ドル円のこう着状態から下抜けもそのひとつだが、 日本株が6月ラリーの中でダブルトップをつけてしまっている。日経先物は15480円で2回のトップをつけて、先週の後半は明らかに利食い折に押される格好となった。ワールドカップの結果も心理的に悪影響を与えてもいるのだろうが、ダウンサイドリスクには気をつけたいところ。


 さて今週は金曜日がアメリカの独立記念日なので、雇用統計は木曜日になる。しかるにスケジュールは1日分だけ前倒しになる。今晩はシカゴ景況感と住宅予約が発表される。米国株は先週の後半に下攻めをした後でもあり、ちょっと短期的なショートもたまっていそうだ。それがショートカバーとなってリスクテークの展開になる可能性のほうが、週の前半は大きいのかもしれない。


日本時間 16時00分
 

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